声、話し方のコツなど

「く」の発音、話し方

おはようございます。プレゼンジャパン・声の笑顔トレーナーの梶田香織です。
昨日の「き」に続いて、「く」の滑舌、発音のポイントです。
「く」の発音で目立つのは、「Ku」と言うか、「K」の発音だけでとめて「u」は言わないか、です。
後者を無声音、といいます。
約束「やくそく」 と言ってみてください。
自分の声をよ~くよ~く聞きながら言ってみてください、ただし、あまり一音一音ゆっくり言わず、
あくまでも普段に近いか少しゆっくりにするくらい。
一つ目と二つ目の「く」は同じように聞こえますか?
二つ目は「く」の後の「う(u)」の音が聞こえる
一つ目は「K」の音だけ、つまり「う」という音は聞こえず、
息が漏れるような音や
昨日の「き」や「か」と同じように、机をノックするような音だけが聞こえる。
が正しい発音です。
関西の方はこの無声化の発音ができにくい土地柄のため、苦手な方が多いです。
「やくそく」を「yaKsoku」と「u」を言わずに言う無声化ではなく
「yaKUsoku」と「u」まで言うと、「や-く-そ-く-」と、
ほんのちょこ~っとだけ、押さえつけるような、べったりした話し方に聞こえるのです。
専門的には発音のハギレに影響してきます。
他には、「ネクタイ」、「タクシー」の「ク」等があります。
無声化にするときとしないときのルールがありますが
(五十音のどの音とどの音に挟まれた時のカ行の音、など)
ちょっと頭で考えようとすると大変です・・・
徹底的に直したい方や、より専門的に発音を勉強したい方は、訓練が必要ですね。
今日は「無声化」のお話でした。
難し~~~!(><)と思った方もいらっしゃることでしょう。
では。喉仏のあたりに手を当ててみてください。
「くぅーーーーーっ」と難しさを声を挙げて嘆いてみてください。
もうひとつ。
子どものころにやった、”ウソ寝”。ウソ寝のふりして寝息を立てるときように
「クーーーーーッ」と言ってみてください。
前者は喉がビリビリビリ~震えたはずです。声も出しましたよね、これが有声音。
後者は喉が震えなかったですよね。これが無声化ができている状態です。
と、遊び感覚で身体で感じてみてください。
明日は「け」です。

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