声、話し方のコツなど

「き」の発音、話し方

おはようございます。
プレゼンジャパン・声の笑顔トレーナー梶田香織です。
昨日の「か」に続いて今日は「き」の発音についてです。
昨日の「か」と同じように、「き」と言う時に聞こえる音に耳を傾けてみて下さい。
「か」のときは
1.「k」の音と
2.「あ」の音
の2つの音が聞こえたと思います。
「k」の音は机や木をコンコンとノックするような、のどの上と下が当たるような感覚の時に出る音です。
もしあまりよくわからなくても気になさらなくて大丈夫です。
次の音が聞こえるかどうかが問題です。
3.口角近くの奥歯あたりで、空気の抜けるような音が強く聞こえませんか?
この音がする方は、発音するときに奥歯横あたりにある舌がパタッパタッと発音するたびに小刻みに動く。
そこで音が鳴っている感覚がある。
奥歯とその横のほっぺたと隙間ができてそこから空気が出る感じがする、という感覚があるはずです。
または舌を、上下の奥歯で少し噛むような、挟んだ状態で音が鳴っていることでしょう。
一般的には「き」を発音する時は、意外と、前歯のすぐ後ろあたりの舌の先の方で音が鳴ります。
同じカ行でも、「か」はそんなに気にならないのに「き」になると
子音の「k」と母音の「い」以外の音が混ざる方は、たまにいらっしゃいます。
これを直すにはちょっと時間やコツが必要ですが、
とりあえずは、奥歯とその横のほっぺたとの隙間を開けないようにして、
口の中の息を奥歯から横へ、ではなく、前歯あたりからから全部出すように、息を出す向きをコントロールしてみると良いです。
これはなかなか文字では伝わりにくいので、発音しながら、助言しながら、じゃないと難しいですけどね。。。

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