声、話し方のコツなど

「さ」の滑舌のポイント

おはようございます。プレゼンジャパン・声の笑顔トレーナーの梶田香織です。
昨日の「こ」に続いて新しい行に進みます。今日は「さ」の滑舌、発音のポイントです。
「さ」も昨日の「こ」と同じように、声を出すとともに下あごを下げて発音する音です。
でも、「こ」の時と同じくらいがんばって下あごを下に下げようとすると不自然になります。
そこで、それをしなくてもできるだけクリアな音を出す方法として、
奥歯を意識します。
口を閉じたまま口角に力を入れて口を真一文字にするように、横に引っ張ってみてください。
ちょうどえくぼを作る漢字です。
通常何気なく「さ」を言うときは、この口角の部分はあまり使われず、その内側、口の幅の80~90%%くらいしか使っていないのではないでしょうか。
それを、口角、そして奥歯をしっかり意識し、口角や奥歯を起点に口を開くことを意識するのです。
文字の説明ではちょっとわかりにくいかもしれませんね。
では、耳たぶの1cm程下に人差し指をそれぞれあててみてください。
一度、口を真一文字に横に広く引っ張ってえくぼを作ります。
そして「さ」と発音するときに、人差し指のあたりを軸に歯が上下に開くことを意識してみてください。
そうすると、「Sa」の「S」の音が、明るくしっかりした音が出ます。
「さ」というおとは、「サクッ」「サックリ」「さらさら」「さわやか」といったように、
気持ち良さを表す言葉によく出てくる音なので、明るく軽やかな音を出せると良いですね。
明日は「し」の発音についてです。

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