「え」の発音、話し方

こんにちは。声の笑顔トレーナー梶田香織です。
お正月三が日があけて、今日は始動！の日？それともまだお正月休み？
仕事のメール、送ってもいいかしら。。。とちょっと悩みます（笑）
さて、昨日の「う」に引き続き、今日は「え」の発音についてです。
「え」の発音はけっこう重要です。
「え」はきれいに発音できると女性は特に美しく感じられますが、
ちょっと間違えると幼く甘ったれた感じの発音になってしまいます。
口の形は、宝塚の方たちの口の形が理想的です。
口角が唇よりも上がっているくらい上げること。
ただし、ポイントとなるのは舌です。
話しているときに自分の口を鏡で見て、
「え」の音になった時に舌がよく見える（一番先っぽの厚みがよくわかる、または下の表面がよく見える）
という方は発音が甘えっこの発音になっています。
女性が大人になっても甘えた発音をしていると、「・・・」と、
相手が言うに言えない微妙な心境になることが多いので、気をつけたほうが良いです。
言いにくいことなのでおそらく誰も注意してくれません^^
男性の方はあまり意識しなくても良い場合が多いのですが、
小さなころ、口を開けっ放しにしていた癖があった方は、
「え」の発音が、ぽかんと口をあいた時の「あ」に近い丸い形になって
ちょっと子供っぽくなる人もいます。
ついでにそういう場合は舌の表面がよく見えることも多いです。
「え」は口角を意識して、マンガに出てくるような逆三角形（▽）の形か
ドラえもんのポケットのような下半分の円の形が理想的ですね。
明日は「お」についてです。