こんにちは。声の笑顔トレーナー梶田香織です。
昨日の「い」に引き続き、今日は「う」の発音についてです。
「う」をしっかりはっきり言おうとすると、
口をしっかり動かさなきゃ!という気持ちが働気がちですよね。
そうすると、口笛を吹くときの唇の形をより一生懸命作ろうと、
ときにはタコの絵のように唇を前に押し出しませんか?
こうすると、たしかにいかにも「う」の発音にはなるのですが、
会話の途中にこうするのは大変ですし不自然ですよね。
そこで。
口笛のように唇を尖らすときは上唇も下唇もすぼめようとすると思いますが、
下唇だけにちょっと力を入れて唇をすぼめて「う」の形を作ってみてください。
それで声をしっかり「ウ」と出せば、それでちゃんとくっきり聞こえるようになりますし
相手から見られた時も不自然には思われないと思います。
いかにも口を大きく開けてハッキリ話そうとしている、と相手に気づかれるのは
ちょっとカッコ悪いしこっぱずかしいですものね。
さりげなく、でもキッチリと。がいいな、と私は思うのです♪
明日は「え」についてです。
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