あの人の"メディア声"&トーク力

賛否両論の笠原さんのテレビ

先日何気なくテレビを見ていたら、
あの有名お料理店「賛否両論」の笠原将弘さんが、たった一人で番組を担当されていました。
特に横にリポーターやアナウンサーやタレントがいるわけでもなく、
進行や、一般の方へのお電話、お料理に関する質問への回答、等全てです。
これなんですよね。お料理のプロ、だからといってお料理だけ作れれば良いというわけでもなく、
一流と認められれば、こうしてメディアに出演する機会が必ずやってきます。
まさかテレビ番組をお一人で全部、とは私自身も驚きましたが、
そんなことも出て来るわけですよね。
だから、ちゃんとテレビやラジオでファンの心をつかみ、お店への来店数UPにもつながり、
さらに有名になり、という良いサイクルを生み出すためにも
テレビラジオに対応できる、特に声の出し方が必要になってくるのです。
それは、男性と女性でも違います。
おなじお料理を作るにでも、そして作りながら話すにでも、
男性の場合はそんなにニコニコしなくても許されますが、
女性の場合は笑っていないと、料理がおいしく楽しそうに見えないのです。
もちろん、声も。
声が無愛想でもやはり、お料理はいきいきした感じや新鮮さ、
華やかさやお料理の楽しさは伝わらないのです。
常に、お料理が楽しそうでおいしそうで、食べてみたい、作ってみたい、
と思わせてくれるお料理研究家だと、ついファンになっちゃいますよね。
だから、そんな声の出し方や話し方等も、、お料理研究家には必要だと思います。
テレビでも、そんな人が比較的選ばれて出演していると思いませんか?
ほら、お寿司屋さんでも「っヘイッ、らっしゃいっ!」と言われるから新鮮そうで
「あ~い、いらっしゃあ~い」と暗い声でベタ~ッと言われたら、
お寿司のネタが鮮度が悪くネトネトしていそうな感じがしませんか?(笑)
笠原さん、あともう少し、口の中全体を使ってお話されると、
言葉一音一音がきりっとして聞き取りやすくなります♪   とお伝えしたい^^

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