梶田香織&こだわり

プロスポーツ選手のための声の出し方・話し方講座

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野球選手、フィギュアスケート選手だけでなく、どんなスポーツ選手にも
活躍すればインタビューや取材を受ける機会は必ずあります。
注目される選手、と、ちゃんとした話し方で話せること、はセットです。
そのスポーツの技量を磨くとともにセットで磨いていかなければ、
活躍して有名になるチャンスを得た時、
「なんだアイツの話し方は!」と、せっかく技術や結果への高い評価が、
一気に人間性の評価の低さで塗り替えられ、さらなる活躍の場を失ってしまうのです。
それではもったいないですよね。ちゃんと話すことができれば、
CM、コメンテーター、解説、スポーツ教室、講演、自分の名前のついたテレビ番組、大学教授・・・
と、活躍の場は無限に広がっていくのです。
ちゃんと話すことができなければ、活躍の場は、そのスポーツ競技が行われるフィールド内しか無い、
ということになってしまいかねません。
さらに、メディア人としてではない「ちゃんとした話し方」と
メディア出演者として(いわゆるタレント化した)「テレビやラジオにレギュラー出演できるくらいの話し方」は異なります。
特に、声の出し方や滑舌が違います。
老若男女関係なく、一生懸命見る気のある人から見る気も無く何気なく見聞きしている人を対象に放送されるテレビやラジオでは、
それなりの意識を持って声の出し方や話し方をコントロールする必要があるのです。
あのゴルフの石川遼選手、フィギュアスケートの羽生結弦選手、サッカーの長友選手・本田選手でも、
レギュラーゲストやコメンテーターとして出演したり、
まして「○○の○○テレビ」といった自分の名前のついた番組(俗に、冠がつく、ともいいますね)であれば
いまのままの発声や滑舌では(講演等も)弱いですね。
もっと聞き取りやすく、もっと人を惹きこめる声の出し方と話し方ができるかどうかで、
出演番組をどんどん増やせるか、その番組だけで終わるかが変わってくるでしょう。
どうせなら、スポーツ選手として技量を磨くと同時にちゃんと話すことを意識し、
どうせちゃんと話すことを意識するなら、最初から、つまりすぐ今から、
ただちゃんと話すだけでなく、メディアでメインとして活躍できる声の出し方や話し方を意識したほうが、
話し方の訓練は一度ですみますし、惹きこまれてファンになる人も今から増えていくでしょう。
意外と、大きいんですよね、声や話し方の印象って。
無意識に聞いていますけど、無意識に感じているのです。
だって誰かの話を聞いていたりテレビを見ていいて、「なんか感じ悪い」 ってよく言いますでしょ?
その「なんか」をよくよく追求していくと、
だらだら話している、なんか聞き取りにくい、話し方が暗い、棒読みな感じ・・・と
声や話し方の要素にたどり着くことが多いのです。
そんなふうに、その人の話す様子全て(表情、身体の動き等も含め)を見て、聞いて、
「なんか」が「何であるか」を具体的に挙げ
それを改善できるようトレーニングを行うのが私の役割。
そうすることでその選手が、ファンがもっと増えて好感度も人気度もグングン上がり
メディア出演や全国講演等、活躍の場が益々広がる。。。
その選手にとっても私にとっても素敵なことです。、

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