梶田香織&こだわり

トップは必ず、声も話し方もトレーニングした方が良い

こんにちは。
様々な業界の専門家のための、声の出し方話し方トレーナー 梶田香織です。
どうしてもそう思うので、機会があるたびによく言っていることがあります。
「なんでも一番(No.1)の座に座る力や技術を持っている人は、絶対に声の出し方や話し方を気をつけるべき」
ちょっと強い言い方でごめんなさい。
もちろん”その人が“自分には要らないと思うのであれば気にされなくてもかまいません。
でも、“人は”、必要としています。
一番の人の話を聞きたいし、見たいし、知りたいですもの。
だから、一番になると注目され、メディア露出の機会も増えてきます。
会社の中でも、グループリーダーになれば発表の機会は増え、
社長であれば社内だけでなく社外で、社長として人と会わなければいけません。
自分が意図しなくてもあるとき突然そんな機会がやってきてしまうことだってあります。
今ちょうど、NHKの夜7時半からの「クローズアップ現代」に、
ラグビーの試合で優勝した星稜高校が特集されていました。
監督不在の中で優勝し日本一となったそのマネジメントは・・・
ということで、キャプテンを中心に高校生の選手たちが取材されていたのです。
こんなふうに、高校生でも何かしら一番であるならば、こういう機会が訪れます。
そして、その星稜の選手の中でも一番先頭にたって指揮するキャプテンがやはり
メインとなって追っかけ取材を受け、インタビューシーンも多いのです。
キャプテンだけでなく副キャプテンもしっかりインタビューに応じていました。
こういうときに、声が小さくて滑舌が悪い、とか、下品な発音と乱暴な口調では、
「日本一・星稜」の格が一気に下がります。
もちろん、星稜を応援していた人が初めてそのインタビューを見て、なんだコイツ、と
いう印象を持ってしまうと、ファンであったはずがファンで無くなり、
逆に、星稜を知らなかった人が、インタビューであまりにも好印象で話す姿を見て
誰コレ、すごいね。と、その人や星稜の新たなファンになるでしょう。
ナンバーワンという存在は、そんなふうに周りが放っておかないんですよね。
だからこそ、「絶対に声の出し方や話し方を気をつけるべき」だと思うのです。
それも、ナンバーワンになってからでは遅いのです。
そんなに、1分後からすぐ声や話し方がきちんとできるものではありません。
生まれてこのかた何十年とそれで生きてきたものなのですから。
だからナンバーワンを目指し始めたときから声や話し方も意識し始めなくてはいけないと思うのです。
もちろん、ナンバーワンになってから気づいてあわてて訓練する、
それは、準備ができていなかったのならもっとそうした方が良いでしょう。
とにかく早く始めることが、より機会損失のリスクを減らすのです。
中には、一番になっても話すの苦手ですからテレビとかに出たくないです、という方もいらっしゃいます。
それはそれで良いですよね。出なければ良いですし、実際出ない、という方もたくさんいらっしゃいます。
でも、苦手だけど出たいかも・・・と思う方はぜひトレーニングを(笑)
苦手苦手と思ってても変わらないのです。
しかも自分で意識しても、自分が今まで生きてきた中で使っていた音域や口や舌の動きの範囲内でしか、自分の力ではなんとかできません。
それでは残念ながら変わり幅が小さく、人がどう感じているか、の判断がしにくいのです。
外からの力(他人の、できれば効率良く改善できる専門的知識や技術を持った人の力)を借りて
回り道しないでその人に合った即効性ある方法で、
周りの聞く人の印象がどうか、という客観的判断も持って変えていかなければ、
多くの人の前で講演を企画している人や、視聴率を上げたい気持ちの強い放送の番組から出演の声はかかりにくいかもしれません。
だって、「あの人、良いんだけど何しゃべってるかよくわからないから・・・」という人に、声かけないですよね。
どんな分野ででも、どんな狭いエリアででも、たとえ社内の5人程のグループ内でも
日本レベル、世界レベルでも、どこでも何か一番がとれたらいいな、と思っているのであれば、
もう今からでも声の出し方、話し方のトレーニングを始めてください。
もちろん、そのお手伝いをさせてただけるのであれば、喜んで、全力で、サポートさせていただきます!
私が、なぜナンバーワンの人は・・・というのか、それは、
ナンバーワンの方は、既に周りのたくさんの方を楽しませたり、喜ばせたり、幸せにする力を持っているからです。
もちろん私もできるだけたくさんの方の役にたったり笑顔になるお手伝いをしたいと思っています。
でも私一人が直接そんなふうにお役にたてる人数はどうしたって限られます。
しかし、ナンバーワンの方を一人サポ―トさせていただきその方がハッピーになることで、
その向こう側にいらっしゃるもっともっとたくさんの方も、
嬉しさや楽しさや幸せな気持ちを味わえるんですよね。
「あ、あの人またテレビに出てる!」
「あの人、いいこと言ってたから私もおなじ気持でガンバロウ!」とか。
小さな私の力が、そんなふうにたくさんの人の役に立てれば・・・嬉しく、それでまた私もガンバロウ、と思えるからです。
だから、「各界専門家(リーダー)のための声の出し方話し方トレーナー」をしているのです。

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