声、話し方のコツなど

口角のトガらせ具合が分かれ道!

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お正月休みが明けて、また担当レッスンがスタートしました。
年度内レッスン修了にむけて重要視するのはとにかく、声の出し方と、発音。
この基本ができれば、今後、話し方や聞いた印象は自由自在にコントロールしやすくなるからですす。
非常にナレーション等、音(喋る声)だけで様々な印象を演出しなければならない場合は特に、
この、口角、が非常に重要です。
口角が、
・どれくらい、しっかりとあるか。
・どれくらい、しっかり意識できるか。
笑うときはもちろん(モデルさんはよく、写真に映るときなどの基本として特に口角を意識するように言われるそうですね)
話すときに、たとえ「あ」一つ発音するだけでも
・どれくらい、引き上げて鋭い口角にできるか。
など。それが、きれいな発音、お上品な発音、明瞭な発音に大きく影響するからです。
ちなみに、モデルさんはもちろん、宝塚の方などの口角も、
“トッキントッキン”に尖っていますよね(笑)
“トッキントッキン”とは、鉛筆の先が綺麗に削られて、トガリに尖っている状態などを表現するときに使う、名古屋弁です。
「鉛筆の先を削ったらトッキントッキンになった」
「トッキントッキンに削れた」
などと言います。
“トッキントッキン” は、最上級かしら。
“トッキトキ”
“トキントキン”
など、レベルに寄って変わります(笑)
発音には口角が重要!
声優やナレーター、話し手を目指す方々への、レッスンでは、欠かせない重要ポイントです。

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