声、話し方のコツなど

「か」の発音、話し方について

おはようございます。
プレゼンジャパン・声の笑顔トレーナー梶田香織です。
昨日までの「あ~お」の母音についてはいかがでしたか?
母音はこれからのほかの五十音を発音するにあたってもとっても重要です。
気が付いた時にちょこちょこ振り返ってみてくださいね。
さて、今日から母音脱出! 今日は「か」の発音についてです。
私の名前は「かじたかおり」と、「か」が二つも含まれています、しかも単語の頭に。
「かきく・・・」とカ行を言う時に母音の「あいう・・・」の前に聞こえる「k」の音をよく聞いてみてください。
(1)「か」というときにほとんど「あ」の音しか聞こえない、という人は、もう少し
奥歯を使って「k」の音を言うようにしてみてください。
(2)逆に「k」の音と一緒に、息の音がたくさん聞こえる、という方は、勢いよくカ行を言いすぎです。
相手がかみつかれそうに思っているかもしれません(笑)
(2)を直すのは簡単。ゆっくりそ~っと「か」というだけで直ります。
慣れないうちは、「か」を言う時だけそ~っとうなずきながら言ってみるとその感覚がつかみやすいと思います。
(1)の練習としては「あ」の母音を言わず、奥歯を上下パカパカ開いたり閉じたりして
その時に喉の奥で鳴る「k」の音を続けて「kkkk・・・」と鳴らしてみてください。
と、文字で書くのは難しいので・・・
内緒話をするときのように、「かかかかか・・・」と言ってみてください。
息の音とは別に、
机を軽くノックしたような感じの音が聞こえますか?
その音が出ないとしっかりした「カ」に聞こえません。
この「k」の音が出る出ない、弱い強い、で、その人の口調のキリッとした感じや、
口調のするどさや気持ちの強さが変わるので、コントロールできるようになると良いです。
明日は「き」です。「き」の発音は、歯並びなども影響しやすい音で
濁った発音になってしまう方も多いです。皆さんはどうでしょう。。。。
ではまた明日。

●モバイルレッスンもOK!あなたにピッタリと合う声の出し方、話し方レッスン
 ・リーダー、プロスポーツ選手、講師など各業界スペシャリストやカリスマ的存在の方、入試・就職面接対策、子ども話し方教室など
  持ち前の絶対音感を活かしその人にピタリと合った、声の出し方や話し方などコツをお伝えします。

●動画につけるナレーション、直送します
 ・原稿をメールで送っていただくだけでプロのナレーションを録音して返送します。
●あなたの会社やあなたの自己紹介をお手伝いします「PRナビゲーター」
 ・自分の会社のことはPRをしにくい、うまくしゃべれないという方にインタビューでお手伝いします。

関連記事