あの人の"メディア声"&トーク力

その1 新体操解説者・田中琴乃さんの解説が素晴らしい要因 

リオオリンピック新体操の解説者、田中琴乃さんの解説がとってもとっても素晴らしい。
素晴らしいと思う大きな要因は2つあります。
少し長くなるので、3回の記事に分けて書いていきます。
1つは、声が明るく、聞きやすいこと。
テレビをつけながら、パソコン作業をしているのですが、こうしてパソコンに向かって文字を書きながら何か作業をしながらでも、するすると耳に入ってきます。
2つめは、解説の内容。
そのスポーツを知らない人でも楽しめる要素が満載であること。です。
まずここでは、前者の【声】の要素についてもう少し細かく触れていきます。
田中さんの声は、
明るさがある。
高さも良い。
キンキンせずまろやかな音で、聞いていて心地良い。
例えるなら、布や毛糸?でまかれたバチで、木の少し高めの音を鳴らしているような音です。
木琴でも木製のバチそのままでたたけばカツン!とした音が出る、木琴じゃなくて鉄琴であればそれはそれはキンキンきます。
(ちなみに私は子供の頃は鉄琴タイプの声でした(笑))
そういった耳障りな要素がありません。
これは、無理なく声を張っているからです。
声の張りは、放送ではもちろん、オフィシャルに誰かにちゃんと何かを伝えようとする場合には必ずといって良いほど必要な要素です。
そして口角が上がり気味の音も明るさの出ている要因です。
では、次は、【滑舌】について書いていきましょう。
続きはその2 「新体操解説者・田中琴乃さんの解説が素晴らしい要因」のこちらのページへ。

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