今日のバスの運転手さん、ほとんどしゃべらないからつまんない…。
たまにしゃべるときは、控えめにポソポソっと小さな声。
でもよく通る声で滑舌良いから聞き取りやすいのでとっても心地良いのです。
40代後半くらいかな~やや高めの声。
タイヤの低い振動音の中でも、
小さな声なのに、クリアに聞こえます。
たぶん全然意識しなくても、発音する音が、口の外(口の前)に出て鳴るタイプ。
力を抜いて喋ってもハッキリ聞き取りやすいタイプです。
きっとこの声と話し方で、普通に声を張ってアナウンスしたら、
耳や頭にカンカンくるだろうな~。
それを知ってか、話すときはポソポソっとしたアナウンス。
バスにゆられてウトウトしている人の邪魔をしない。起こさないのです。
疲れて乗るこの時間にはとーってもありがたいっ!!
ひょっとしてこの運転手さんは計算してそんな感じでしゃべっているのかしら。
昼間ならそのバスに初めて乗る人も多く、降りようとするバス停の名前を一生懸命聞いている人もいるかも。
でもこの時間ならその確率はものすごく低い。
このルートのバスに乗り慣れていて、バス停の名前を聞かなくても景色でどこを走っているかがわかる。
そんな人が多いなら、アナウンスもそれほどしっかりしなくても良いですもんね。
もしそんな心遣いからなら、素敵~。
『市内の車内から』(どっかで聞いたことあるタイトル)でした。
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