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全てをプラスの表現で言うとはこういうこと

突然ですが、私のアドレスは、info アットマークのあとは、presenjapan.jp です。

これを電話で聞き取ったとして、そのあとアルファベットを一文字一文字を、間違いないように確認するとしたら、

どのように確認しますか? 例えば

「i」を、「○○のアイ」で良いですか?というような方法です。


ふだんプライベートで話すときは私は、ドバーッと、なんて多少、品があるとは言えないラフな表現も使い、臨場感優先で話しています (笑) が、

仕事の時は、聞いて心地良い表現、想像しやすい表現、をするように気をつけているつもりでいます。

その重要さを先日、中国の方に教えていただきました。

パソコンのサポートセンターに電話した時です。
そのパソコンは結局初期不良っぽく、後日回収され入院しました(^^;)

というわけでサポートセンターに電話する際には多少イラッとしながらかけたわけです。

相手はまだ若そうで、日本語も難しい言葉を使うと通じず、日本語の聞き取り力からも発音からも、
まだ慣れてません!というのがひしひしと伝わってきました。

そんなわけで、こちらもゆっくりわかりやすい言葉を選び、丁寧に話すことで、イライラもいつしかおさまっていきました。

最後に、私のメールアドレスを伝える時が来ました。

さきほどの、
info アットマークのあとは、presenjapan.jp  です。

電話の向こうの彼女は、
「念のため復唱させていただきます」 と言った後、こう続けました。

「イタリアのi、

ニューヨークのN、

フランスのF、

大阪のO、 アットマーク、

パリのP、

ローマのR、


Eは、E、

スペインのS、

E、

N、でプレゼン、

ジャパンのJ、A、P、A、N

世界一周だ。。。

と思った瞬間に、頭の中が、スーッとして、
暗い箱の中にいたら頭上の蓋が開いて、明るい日差しの中にワーッと飛び出したような、
素晴らしい開放感を、映像で見えるかのように感じました。

なんと夢のある言い方なんでしょう。

どこの国の方にも伝わる表現を、というルールからかもしれません。

でも、そのたどたどしい、でも明るくてハッキリとして、 一生懸命な 話し方と相まって、とても印象が良く、
最後は気持ちよくなって電話を切りました。

こういうことなんです。

同じことを言ったり説明するにも、言葉の選び方で印象に影響を与え、相手の心理状態や感情を動かす、って。

だから、どのような表現をそこで選択するか、がとても重要。

本当に良い経験をさせていただきました。

サポートセンターのチンさん、どうもありがとう!
がんばってね!お手本にさせていただきますね!

プレゼンの『間』でホントに売上が変わる、という話

先日22日の、NHKTV番組「クローズアップ現代」は、

プレゼンテーションがテーマでした。

そこでジャパネットタカタの、あの、

高田氏が出演され、高田市とNHKアナウンサーのプレゼン術についてお話されていました。

そこで高田氏がおっしゃっていたこと。
間を取ることで売上が5倍変わる」。


これは、私の講座を受講してくださった社長もおっしゃっていました!!


間を意識するからこそ、本当にそう実感することができのだな、と思いました。


その方は、とてもお話が上手で、自社商品のプレゼンはもちろん講演などもいくつも行っている方でした。
“なので” ずっとお話しっぱなし、という傾向がありました。

講座中、私は結構ズバズバ言うので、
「間が無いので聞いている方が疲れます」とお伝えしたかと思います。
そして、どこでどれくらいの間を取っていただくと良いか、
をレクチャーさせていただきました。


その後お会いした時、
「梶田さんの講座を受けた後、売上が上がったんですよ~」とおっしゃってくださったのです。

よく聞いてみると、商品やサービス説明をするときに間を開けるようにしたら、話を聞いてくださった方全員が注文してくださった、と。

なんと嬉しいことでしょう!

話し方を変えた時の効果は、数字ではなかなか測れませんし、表すこともできません。
でもその社長は、実際に売上が上がった、と、話し方を変えたことの効果を数字で捉えてくださったのです。


さきほど、
“なので”
と、太字で書かせてただ来ましたが、
喋りは、慣れた人、話すのが好きな人ほど、聞き手には聞きにくくなる確率が高いです。
自分の話(厳密には、自分にとって話しやすくて心地よい話すリズム)に酔ったり、
いつも同じ話をするから滑舌にも気を使わなくなる、
あまりに流暢すぎてスムーズすぎて盛り上がりが感じられない。
ということなどがあり。。。

要は、熱が伝わらないからです。

高速道路の運転は眠くなるけれど、道路がガタガタするところがあったり上り下り、一旦停止があると眠くならないと同じです。
道路が喋り手。運転者が聞き手。
喋り手は、運転者さんには退屈して眠くなっていただかないように道路を作らなければいけません。


どこでどれくらい間を開けたら良いのか。
それは、例えば段落の終わり、話の転換点。など、まずここでは必ず間を取りましょう、というセオリー的な部分はあります。

ただ実際には、それに加えて他にどの部分か、そしてなんといっても、
どこでどのくらいの長さの間を取ればよいのか、それは、
その方の話すスピードや息遣い、話しグセにより、異なります。

飲み物を一口飲んだ方が良い(それくらい間を取りたい)ときもあれば、
話し手にとってはこれで良いと思っても、聞き手にとっては気持ち良い間だったり、なんとなくムズムズと気持ち悪い(しっくり来ない)間の場合もありますし。


(これは、実際に耳で聞いたり体感で覚えていただくのが一番です。)


そうなのです。間で変わるんですよね、売上って。

ギャラリーさんがいて見せる競技(by 女子プロゴルファー)

渋野日向子選手語録

ギャラリーさんがいて見せる競技。

笑顔は世界共通。

それがとてもよくわかった。

忘れないようにメモしておきたい言葉です。

あれが甲子園球場の広さに伴った声の出し方

甲子園の開会式。

様々な人が挨拶されますが、柴山昌彦文部科学大臣の声の出し方、話し方がとても素晴らしかった。

甲子園球場が外であり、広い。ということ。
そして、なんといってもスポーツの大会である。


それにふさわしい、はつらつとした、とても爽やかさも感じるような声の張り。


あれくらいの声が流れると、あぁ、スポーツ大会だな。よし、やるぞ!
という気持ちになる。


会場が広く、マイクもエコーがかかるように”返り”が強いときには

それにふさわしい話し方をすると、ちょっとしたことでもとても印象が変わる。


さぁ。この後、選手宣誓です。
我が愛知県の誉高校キャプテン。
昨日のリハーサルでは「ゆっくり話します」と言っていましたね。頑張れ!

(たしかに、昨日のリハーサルで話したスピードでは、
広い会場内に響いたときに”返り”が強くて・・・。


さぁ。。。。いよいよです!林山キャプテン!

笑顔と発音に重要な、口角

ゴルフの全英オープンで優勝した渋野日向子選手の笑顔。
もう一つ注目してみてください。

口元がとてもステキ。

口角がしっかりとしていて、
笑顔になった時は特に、よく講座で私が言う、
「基本としては、口の形がドラえもんのポケットのように半月になること」
まさにそうなっています。

(もっと笑顔で話すには、より口角を尖らせ、
ほっぺの筋肉で耳の方向にひっぱるような動きができるとGOOD)


もともと、口角がしっかりとある口の形をしていて、
笑顔の口になりやすく、それは発音がきれいになる口の形でもあります。

笑って話すとこの口角がしっかり出て、半月のような口の形になり、より好印象になります。
誰もが、強引にでも口角をしっかり意識すると、ステキな笑顔に近づきますよ。
(モデルさんが、笑顔を作る方法として行う、最も基本的な方法ですね。)

そしてなんといっても、発音に大きく影響するのです。
最もわかりやすいのは、皇族の方々。

とくに女性の皇族の方々も、口角が美しいですね。

宝塚の方々(出身の方も含む)もです。

黒木瞳さん、大地真央さん、天海祐希さん、はいだしょうこさん 
といった方々を思い浮かべると、口角がしっかり尖っているように見えるくらいだと思いませんか?

口角を使うと、アイウエオの母音の発音がきれいになり、品格が出るのです。





ただし、口角を意識するだけでは、口が横に平ぺったく開閉しがちなので、
しっかり縦にも口を開けなくてはいけませけどね。



※慣れていない方が突然口角に力を入れて話し続けたりすると
顎に違和感を感じたりするので、決して急に無理してなさいませんように。


渋野日向子さんからわかる、スポーツ選手の笑顔の大切さ

AIG全英女子オープンゴルフで優勝した、渋野日向子さん。

あの笑顔で、世界中にファンが増えたのではないでしょうか。
「スマイルシンデレラ」
という愛称で呼ばれたりもしています。

単に強いだけでなく、さらにあの笑顔を見せてくれることで、
より一層大きな拍手を送りたくなりますね。


ゴルフ場のギャラリーのお客さんもみんな笑顔。
普通は静かにしなくちゃいけないムードピリピリで、
難しそうな顔でみんな見ていますのにね。

渋野選手は、インタビューに答えるシーンも本当に素晴らしい!
ちょうど優勝が決まる前日、ツイッターにも書きましたが、

インタビューに答える時、インタビュアーの目をしっかり見て、たくさんうなずいて聞いています。

まだ20歳で、スレてないから、かもしれませんが、
いやいやいやいや、同世代で活躍している人の中にも視線をそらして話を聞いている人もいますよね。

恥ずかしかったり、照れ隠しだったり、人の目を見るのが苦手だったりと、
目を見ない理由は、そうしいようと思ってもなかなかできない人もいるなど、
人それぞれあると思います。

でも、それができることで印象が良くなることは間違いなく、
そこに加えてあの笑顔!

もちろん勝ったから、ということもありますね。調子も良かったですし。
でも、スポーツで勝った人の勝利インタビューを見ていて、
勝ったか負けたか表情ではわからない人もいます。ニコリとも笑わない人も。

緊張かもしれません。
笑って答えたら、ここで勝ったくらいでヘラヘラ笑うな!というバッシングも有ることでしょう。

でも。人は笑顔に目が行きますし、
今回の渋野選手が教えてくれたように、
あの笑顔で話されると、ほ~んとに良かったね~~~~~!!!
と、見ている側も、全然知らない人だしゴルフもそれほど興味がないのに
心から祝福し、なんだかこの先も
新聞やスポーツニュースを見れば、あ!渋野選手だ!と思いますし、
ゴルフの話題がテレビ等で報じられれば、渋野選手、出てるかな~♪
と見てしまいそう。


もし私に大金があったら、グッズもいっぱい勝って
ゴルフ場に見に行って、
後援会にも入っちゃうかもしれません!!

それくらい、インタビューシーンを見て一気に好きになりました。

でも小さな頃は、思うようにできないと、ふてくされた表情を見せていたそうで、
それは良くない、とコーチが言い、渋野選手の練習していた練習場にはそのころから「笑顔」という文字が掲げられているそうです。


コーチのその指導が、この、才能が花開いた瞬間に、
一層大輪の花となり、世界中の人に与えた影響をより大きくした・・・というわけですね。

「笑顔」は本当に大切。そして、笑顔で話すこと、も。

活躍する人こそ特にです。
ご本人のためもありますが、周りの人のためにもです。


話すときも笑顔で話せると、声の印象良さもグンッとUPするのはもちろんのこと、
(そうなると、ラジオなど音声だけのときにまた好印象になります)

今回のように、周りで見ている人、初めて見た人をもみんな、嬉しく幸せな気持ちにさせるからです。
その影響力は、活躍する人こそ、大きいですものね。



通常は笑顔は出せても、話すときに笑顔が消える人も多いです。
あなたは、笑顔をずっとキープしたまま話すことができますか?


それにしても。もぐもぐタイムのあの駄菓子、あのパッケージ、
「 タラタラしてんじゃねえよ 」
でしたね。(言葉が美しくないですがそういう商品名の駄菓子なので^^;)

ちょっとピリッと辛いんですよね。
私、駄菓子好きなので・・・すぐに分かってしまいました(笑)

天皇陛下の、最後のおことばをお話しになったお姿から

最後のおことばの書かれた文面を読み上げられる中、

何度かあった、感謝やお礼の気持ちやご自身のお気持ちを表す言葉やフレーズのところは、

原稿から目を離しお顔を上げられ、前を見てお話しになっておいででした。

天皇陛下のお気持ちが感じられる瞬間でした。

簡単に真似できる、一流の人が使う言葉

X JAPANのよしきさんの話す言葉はとてもきれい。

どちらが本物か、を当てるバラエティー番組に出演中、
選んだ理由を解説するシーンなどでも、
「こっち」と言わず「こちら」と言い、
「やっぱり」とか、まして「やっぱ」なんて言葉は使わず「やはり」と言う。

バラエティー番組でも、だ。

そしてそれは意識されている、ということがわかる。

仲良しのGACKTさんとじゃれ合うように写真撮り合ったりしている時は、
チョロリ、と多少普通の言葉が出る。
でもそれも、乱れた日本語、ということではなく、かしこまったときに使う日本語ではない、というレベル。


テレビに出る人の場合は、カメラが回っている時、または電波に乗ることを意識された時、
一般の方であれば、人の前に立って話す時、など
要は、プライベートではなくオフィシャルで話す時、というのは
言葉に気をつければ気をつけるほどその人の品格は変わる。

こういった細かいところまで、一流は気をつけている、ということを
よしきさんを見ていると感じる。

もちろん、よしきさんは生まれつき、こういう言葉遣いの家庭環境で育ったか、小さな頃からそれを教育されてきたのかもしれない。
だとしたらなおさら、一流は普段の言葉遣い一つが美しい言葉を使う、ということの証。

オフィシャル時に、いかに言葉を使い分けられるか、は
どんな分野の人であれ、活躍を目指すのであれば重要なスキルだ。
良くも悪くも、活躍すれば人から注目される立場になるのだから。



「を」入り言葉、使っていませんか?

席のリクライニングをお戻しをくださいますよう。

資料をお示しをする。

「を」は、要らないはずですよね、本来。

言葉は生き物なので、時代とともに変わっていきます。
変だな、と思っても、いつしかそれが普通になります。
この「を」の入った表現もいつか、これでも良い、または、これが正しいとされる時代がきっとくるでしょう。

これをお読みの方の中には、こっまかい(細かい)なぁ~、と思われる方もいらっしゃるかと思います。
私も、通常は気にしません。

ただ。

いま私は、声優やナレーター、司会になろうとする人たちに教える立場に立たせていただいています。
将来、話し方のお手本となる仕事につく人達の育成に携わっている、という緊張感があります。

私達が学び始めた頃、アナウンサーやナレーターの方々のアクセントや言葉遣いをお手本や参考にさせていただいたのと同じく、その仕事を目指す人は、その仕事をしている人をきっとお手本にします。

しかも、話す仕事をめざす人達のお手本になるだけではありません。

彼らがちゃんと正しい日本語で話せるかどうかは、その後、日本人の中で正しい日本語で話す人が増えるか減るか、にも影響しかねないと考えています。
彼らの意識や意向に関係なく、世の中の人から、
いまのところ、 喋る仕事をしている人は正しく話せる人、という見方をされるからです。

なので、もし、時代に合わせた言葉やフレーズを使ったとしても、
本当は正しくはこう言うのよね。ということを知っていることが重要です。

私としては、正しい表現も知りながら、
その場の、聞いてくださる方の年代や雰囲気に合わせて、
ときには、流行っている言葉をどんどん使うことを大いに推奨します。

今どきの表現のほうが、とても気持ちや度合いが伝わる表現もたくさんありますし、共感も得られることも多々あるからです。

要は、とにかく幅広く数多くの言葉やフレーズの中から、今どれを使うのが最も合うのか、を瞬時に選び口に出すのが
喋る楽しみでもあり、プロの技術でもあり、パーソナリティーが活かされるところでもあり、
なんといっても聞いてくださっている方との距離感を決める楽しくて重要なところ。

言葉やフレーズを多く知っていれば知っているほどこれは楽しくなります。


そんな、育成という硬い意味合いのためにも、
そして、喋り手としての密かな楽しみのためにも、
こだわっていきたいな、と思います。

これからも、言葉遣いについてはまたこうして自分の忘備録のためにも書いていこうと思います。
細かいなぁ~、と読んでいて不愉快になる方がもしいらっしゃいましたら、
”またなんか重箱の隅をつついている”とご笑覧くださいませ。

アニメアイドル喋りの特徴

「◯◯は”ですねぇ”、…」

を多用する傾向にあります。

わたし、◯◯(名前)はですねぇ、

〜ということがありましてですねぇ、

〜に行ってきましてですねぇ、

などです。

なので、声優に憧れて声優ラジオをよく聞いている子たちは、

この話し方をします。

悪くはないですが、

普段、そんなに”ですね”を接続詞風に使いません。

上の3つの例文の、”ですねぇ”の前で普通は終わります。

でもこれも、若い子達なりの一生懸命さの表れだとも私は捉えています。

敬語をあまり知らない10代の人達も、なんとか丁寧に話そうと、敬語や敬語らしき表現を使おうとします。

すると、やや長めになるのです。

ややこしい言葉をいろいろ言うのが丁寧、という雰囲気を感じ取っているようで、長々といろいろくっつけようとするのです。

これは長年10代の話し方を指導させていただくうちに感じてきたことです。

いずれにしても、話し方や言葉遣いも、正しく、または上達したい、という気持ちがあり、本人が”やる気”になれば、

いつからでも変われます。

ポイントは、”変えていく” ことです。

つまり、口に出す、声に出す。です。

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