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プレゼンは準備9割

プレゼンテーションをうまくできるかどうかは、準備9割です。
いえ、残り1割は、過去の経験からくる臨機応変な対応力やセンス、
なので、過去の経験が少ない方は、その残り1割も準備で埋め尽くすほどの準備が必要。
その準備とは。キムタクは、あらゆる場合を想定して・・・ と言っていました。
私が研修等で伝えるのは違います。
もちろんその想定もしますが、喋りのプロはそれでは全然不足。
イベント等は何が起こるかわからないものなので、想定しておいても想定外のことが起こり、
それに対処できなければプロじゃない。なので、
想定できるのはあたりまえで、想定しないことが起きたときの対応力をいかに鍛えるか、
が、喋り手の力、です。
話が逸れました。
仕事で今度プレゼンテーションしなきゃいけないんです、という方とは違うところです。
プロではなく、でも人前で話すこのば
まさに!
司会などをしていると、「緊張しないんですか?」とよく聞かれます。
緊張はします。それは絶対に避けられない。
逆に、緊張せずにやったらダメです。
それは、素、が出るからです。
喋りの仕事は素のおしゃべりな自分が出てはダメなのです。
常に、喋り手である、という意識を持っていないと、
いつのまにか、ただのお喋り好きな人と変わらなくなってしまいます。
長年、同じ番組を続けている人や、有名になってしまった人の中には
そういう人がたくさんいます。
放送は、ちゃんと聞いている人が聞きやすいことを意識して喋るべきなのに、
いつのまにか自分の喋り口調で喋り、放送では聞きにくくなっていることに、
誰も気づかない。。。
のではなく、
誰も言えないのでそのまま。

キムタク主演ドラマ「A LIFE」のセリフ「準備で全てが決まる」について

「オペは準備ですべてが決まる」
「怖いってことは準備ができていないってことだからオペしちゃいけない」
新しく始まったキムタクのドラマ「A LIFE」でキムタク役の医者が言っていたこと。
喋りの仕事も、人前で話す時も、準備9割です。
仕事で今度プレゼンテーションをしなくてはいけないんです。
人前で話さなきゃいけないんです。
という方は準備をすれば良いのです。
その準備の方法をどうするか、が重要で。
私から見ると、自信無いんです。。。苦手なんです。。。
という方は、ほとんどの方が、9割準備しなきゃいけないところ、
2割くらいしかしないまま、「自信無いんです。。。」とおっしゃっています。
厳しいかもしれませんが、ここで、
「大丈夫、あとちょっと準備すれば自信持ってできますよ」
なんて言っても絶対に無理だから言えません。書けません。
でもその、ほとんどの方は2割くらいしかしていないことを責めたりするつもりは全くありません。
その方の想定する範囲では精一杯準備されていると思うのです。
でも、先ほどのキムタクの話ではありませんが、
その、準備の”想定の枠”が自分サイズなだけで、
人前でプレゼンするときの準備は
ご自身が思っている、または想定するよりもはるかに大きな枠を想定する必要がある。
単に、その枠を広げ、その枠が埋まるように準備をすればよいだけ。
その、枠を広げ、その枠を埋めるためにどういう点に気をつけ、
どういう準備をすればよいか、をアドバイスさせていただいたり
実際にレクチャーさせていただくのが、研修や講演時の私の役目です。
喋りに関しての準備とは、いわゆる、練習です。
練習方法と練習量が皆さん、間違っているな~と思うのです。(偉そうにスミマセン)

家で大きな声を出して発声練習できない場合

各界No.1からスーパーNo.1になるための声戦略トレーナー、梶田香織です。
声優、俳優を目指す学生さんに講義をさせていただいていると、
よくこのような質問をいただきます。
「家で大きな声を出して練習できないんですけどどうしたら良いですか?」
一人暮らしですと、隣の家に響いてしまう。
一軒家の場合も、窓から近所に聞こえてしまう。
だそうです。
私「うん、そうだよね。わかるわかる。
布団を頭からかぶってやったら?」
この私の回答に、
「え…。布団かぶって…ですか?」
私「そうよ。それできない?」(ニッコリ笑顔の私)
「…わかりました…、やってみます。」(相手の目が”チロッ”って音がした感じ(^^))
他にも、地下鉄のホームで電車が入ってくるときは電車音に紛れ込ませて出せる。
朝早くや、夜。広い公園など周りの民家に迷惑にならない場所に行って、声を出す。
もちろんその時は声が流れていく風向きも考慮して。
とも捕捉することも。
私たちは名古屋の都心、栄のど真ん中のビルの屋上で大声出して練習したので、
栄の町中を歩いていると、なんとなーく誰か
「あー、いー、うー、…」と、微かに聞こえるような…
と、気づく人は、気づいたかも?
ようは、プロを目指す、スキルを上げたい、と思うなら
どこでもやりましょう!
どうしてでもやれる方法を工夫してやりましょう!
ってことですね。
ん?何か?   (笑)
はい、意外と厳しいデス、技術に関しては。(^^)

林先生、やっぱり!?

『徹底的にしゃべる塾』
をカリキュラムに導入する準備を進めています。
ちょうど林先生がテレビに出演されていて、
「頭の良い子に育てたかったらとにかく、おしゃべりをたくさんさせましょう」と。
やっぱりね。
ちなみに、早口な人は頭の回転がそれだけ良い、
とのことです。
これは塾のベテラン先生がおっしゃっていました。
確かに。
早口で言うということは早く次に話すことを考えて口から出すわけですしね。
それに、早口な人は早口な人の話を理解できる。
それも、速い話の展開についていける理解力がある、ということになるわけですね。
ちなみに、喋りの観点から行くと、
早口の人がゆっくり話すことは、苦労はしますが絶対にできないことではありません。
意識すれば必ずできます。
でも、ゆっくりしか話せない人は早口で話すことはすぐには絶対にできません。
口が動かなかったり舌がもつれて動きがスピードについてこないから。

プレゼンレッスン 文章は”読まない”

fc2blog_20150907233243395.jpgプレゼンプライベートレッスン。

前回までで、声の出し方、滑舌についてはレッスン済み。

声も、前回マスターした、よく響き、通り、聞きやすい声じゃない声を出すと、

特に私が何も言わなくても

ご自身で、あれ? と気づいて出し直す、ということをされるようになりました。

なんと素晴らしい!

滑舌はまだ甘いところもありますが、かなり明瞭な音が出るように。

そして今回は、文章を”話す”。”喋る”と言った方がニュアンスは合います。

文字の塊の紙を見ながらですとどうしても、”読んでいます”、という口調になります。

ラジオパーソナリティ、リポーター、といった仕事のときも、原稿や台本があるときでもそれを読むのではなく、

いかにも私自身の言葉であるかのように喋る、ということをしてきました。

その技術をプレゼン時に活かしていただければ、台本を丸暗記しなくては!忘れたらどうしよう!という不安がなくなります。

話す内容を覚える必要が無いのであれば、正々堂々と、台本をもちながらまるで見ていないかのように話す方法を身につけた方が、不安もなくなり逆に自信有り気に見せることだってできます。

目的は、間違えない、暗記したもの発表会、

じゃありませんものね。

しかしそれにしても。

こんなに聞き取りやすい声と滑舌をされるとは…

しかもイキイキお話できるように。

最初、なんと話していらっしゃるか、一生懸命聞き取ろうとしていたのがウソのよう。



嬉しいです!

その従業員さんの声や話し方では、お客様に伝わっていないのでは?

こんにちは。
最近、”感じ良く伝えるために”や、”商品をより魅力的に伝え、売れるように”といった目的の研修を
企業や県の方からご依頼をいただくことが増えてきました。
私のもっとも得意とするところであるので、とても嬉しく思っています。
ところで。それにも大きく影響することなのですが、
最近強く思うことがあります。
それは、従業員として採用し、声や話し方を意識させないままでいると、
「お客様に伝えたいことや伝えたい魅力が伝わらず、むしろトラブルに発展する可能性がある」ということです。
どこの企業様も、新入社員教育や従業員教育として、
接客用語等はトレーニングしてすぐに口から出るようにされることと思います。
しかし。それにしてもほんとに聞き取りにくい接客オペレーションが多いな(×o×)
とお店や電話応対を聞いていて、思っています。
現代の特に若い人は、実に省エネの話し方をしています。
例えば。
さ~い~た~、さ~い~た~、チューリップ~のは~な~が~♪
と歌ってみてください。
すぐに歌えますよね。
では。
ちょ~ぉ~ちょ~、ちょ~ぉ~ちょ~、菜~の~葉~に~止~ま~れ~♪
を、できるだけ高めの音程で歌ってみてください。
ん?いま、歌う前に息を吸って、歌い始めませんでしたか?
さっきは?歌う前に息を吸いましたか?
おそらく、前者はほとんど吸わずに出しやすい声で歌いだしたのではないでしょう。
後者は無意識のうちに吸っていた、という人が多いと思います。
最近の若い人たちは、多くの人が前者のしゃべり方です。
省エネ喋り。体力を使いません(笑) 
そのため、話し始めが低く、自己紹介をしてくださいというと、
(次の2行で、音の高低を表します↓)
「      です!
 梶田香織    」
と、最初が低くなります。語尾が高くなります。
頑張って伝えようと大きな声で言おうとすればするほど、そうなります。
これは、伝えたい単語が聞き取りにくく、最後の”です”だけが聞き取りやすくなります。
多くの場合は、高い声にするだけでも多少ハリが出て大きくハッキリ聞こえやすくなるからです。
しかし、選挙の街宣カー等はどうでしょう?高低は
「梶田
    です。
 梶田香織です。」
と、名前を知ってほしくて、名前をちゃんと聞き取ってほしいからその部分を高く大きく言いますよね。
選挙の時ほどではないですが、先ほどのチョウチョを歌うときでも、
息を吸って声を出す、しかもちゃんと聞こえるようにある程度声を張って出す、ということは呼吸も大きくしなければならず、体力を使うのです。
最近の子たちは携帯電話世代なので電話は一オクターブ高く声を出せ!と習ったこともないでしょう。
普段友人と話している声の高さで息も吸わず、ピッと電話に出たら息を吸う間も無く「ぁはい」と出ると思いませんか?
普通、普段話すときにはこんなことは意識せずに話しますよね。
若い人たちだけじゃなくてもみんなそうです。
 (こういったことを一音一句まで意識して喋るのが私、ナレーターという職種の仕事です)
ちゃんと話そう!と意識したときにもこの、選挙時のような音の高低になると良いのですが、
さらに語尾だけが強くなる、という悪循環が起こったりする人も多いのです。
これは、自分で無意識にそうなってしまったり、意識してもなかなか直せない人もいます。
これには、その単語をどうやって高い声で大きな声で言うか、をちゃんと教えてあげることが必要なのです。
その人に、というよりも、その人の身体、声帯にです。
そんなに難しいことではありません。
20人くらい一度に研修を行っていても、1時間もあればみんな自分がどうなっているか、わかってきます。
その、わかる、が非常に重要で、
カンの良い人はそれだけで気をつけていくことができるようになります。
それを放っておくと、結果、何が起こるかというと。。。
お客様は、商品の特徴や価格、大事なところ等を聞きたくて質問しても、
その大事なところが聞き取りにくい。
聞き取りにくいことを必死に耳を傾けて聞き取ろうとされます。
   
聞き取りにくいものを聞き取ろうとすることは実は非常に疲れます。
そして知らない間に、自覚する以上のストレスになり、イライラ感が無意識に募っていきます。
とすると、何かちょっと大きなイラつきの瞬間がくると、
今まで無意識に膨らんでいたイライラ風船が爆ぜるのです。
そして、クレームに変わる。。。
この、「音」に関することまで意識されている方や従業員を雇っている方がほとんど少ないのは本当に残念。
しかし。
ご依頼が増えているということは、気づいている企業様は既に気づき始めている、ということでもありますね。
サービスも商品も差別化が難しい。
あとは接客だよね、やっぱり企業は人だよね、という声もよく聞きます。
その従業員教育も他と同じことをしていたんでは、結局差別化が難しいはず。
この、「ノンバーバルコミュニケーション」と呼ばれる、
音(声)からの感じ方、まで気にされる、意識の高い方や企業様を、私は
全力でサポートさせていただきたいと思っています。
そもそも私のこういった思いをもっと多くの方に知っていただく活動も必要なのですが^^;

伝え方の重要ポイント:10人が10人とも同じ解釈ができる表現

4月に入り、将来プロの話し手になることをめざす学生たちへの講義がまた始まりました。
声の出し方や滑舌等をメインで指導する他に、
ラジオや司会等、フリートークをするときにも備え、話の中身がちゃんと伝わる、ということにおいても
かなり細かく指摘をします。
例えばこんなことがありました。
好きな食べ物は何?という質問への回答。
「汎用性の高い○○○(←野菜名、例えばキャベツにしましょう)」が好きです。と答えた学生がいました。
よくよく聞いたら、その野菜はいろいろなお料理に活用できるから好き、とのことでした。
それなら、「(いろいろなお料理に使えて)汎用性が高いので、キャベツが好きです」と言わないと、
キャベツの中でも『汎用性の高いキャベツ』というキャベツが最近出回っているのかと勘違いをしてしまいます。
そんなことあるわけないでしょ、とお思いかもしれませんが、意外とこういうことはあります。
皆さん発想が違うので、10人いたら10人ともが、間違いない解釈ができる言い方じゃないと、誤解が生じたり、その小さなところから問題が起こります。
電波に乗って放送として流れていくものは、一人ひとりの解釈の仕方が目に見えたり聞いて確認することができないので
10人が10人とも確実に同じ解釈ができる、の意識で徹底していくことが重要なんですよね。

話し方、声と五線譜、音符、歌、鍵盤

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講座の中で、よく、楽譜が読める人にはこうして音符と五線譜で抑揚や声の高さを説明します。
方法は、こうです。
1.まず、話していただきます。
2.その言葉の一音一音の音程が何であるかを聞き取ります。
3.それを五線譜に表すのです。
私は絶対音感を持ちあわせているため、
その人の話す声がどの音程かを把握することができ、
それを楽譜に書くことができます。
もちろん、ピアノなどの鍵盤で同じ高さの音を弾いて、
自分がどんな声の高さで喋っているかを聞いてもらうこともします。
話し方の感じ良さ、印象の良さは、抑揚が大きく関係します。
例えば、写真のように、「お茶」という単語の「茶」の高さが
低いか、真ん中か、高いか、で印象はかなり変わるのです。
楽譜が読めない人にももちろんわかりやすく説明します。
最近はほとんどの人がカラオケで歌を歌ったり、少なくとも
小さな頃学校でチューリップやドレミの歌くらいは歌ったことがあるでしょうから、
例えば、
な~らんだ~♪ を お~茶~だ~♪
だったり、
校内放送などでよく聞く、
ピ~ンポ~ンパ~ンポ~ン♪ を
お~ 茶~ だ~ よ~ん♪
と言葉を変えて歌ってもらったりするのです。
(これについての解説は文字ではわかりにくいと思いますが、一応書いておきます。
実際に口に出して歌ってみていただきながらでしたら多少文字解説でもわかりやすくなるかもしれません。
前者と後者では茶の音の高さが違います。
後者のピ~ンポ~ン・・・を歌うつもりで
お茶、というと、茶の音が高くなり印象が良くなるのです。)
こういったことは、普通は今まで全く考えたことも気にしたこともなかっただけのことで、
それを意識し始めると、感覚がわかってきて、自分でコントロールできるようになってくるのです。
もっぱらこれは「声」についてですね。
一般的には「話し方」という中に「声」とその他の「滑舌、発音、表情、身振り手振り」まで全部含まれてしまう場合が多いです。
さらには、話の内容まで含まれてしまう場合もあります。話の内容は今ここでは別として、私は
「声の出し方」と「話し方」。 または、
耳で感じる印象として「声の出し方」と「滑舌・発音」。そして
目に見える印象に影響する表情や身振り手振りなどの「身体の動き」
の3つに分けて考えることをおすすめしています。
声の高さと滑舌をコントロールするには、関係なく切り離して訓練したほうがわかりやすいからです。
(厳密には関係ないわけではありません。高い声で大きな声で話したほうが滑舌は良くなります)
声の出し方や話し方は、そういったことを気にしなければいけない職業にでもつかない限り、
ちゃんと教わることはありませんよね(笑)
なので、声の出し方や話し方を変えなきゃ!という状況に遭遇したら、
こうしたことをトレーニングする必要があるのです。
こんなふうに歌を歌ったり、鬼太郎の目玉オヤジや、森本レオさん、黒柳徹子さんや、ルパンの峰不二子、AKBなどのアイドルなどのモノマネをしたりしながら、
厳しく、あるいは楽しく。 求められる度合いに合わせ、レッスンを行っています。
私の顔はどちらかというと福笑いのような笑い顔なのですが、
全く笑いのない厳しいレッスンも時には行ったりもします(笑)
もちろん、講座内容企画は様々でその方や企業様のご要望に合わせた企画もご提案しています。
例えばプロスポーツ選手の皆さんにはこんな感じ。
企業様にはこういった講座やコンセプトで、等。

口角のトガらせ具合が分かれ道!

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お正月休みが明けて、また担当レッスンがスタートしました。
年度内レッスン修了にむけて重要視するのはとにかく、声の出し方と、発音。
この基本ができれば、今後、話し方や聞いた印象は自由自在にコントロールしやすくなるからですす。
非常にナレーション等、音(喋る声)だけで様々な印象を演出しなければならない場合は特に、
この、口角、が非常に重要です。
口角が、
・どれくらい、しっかりとあるか。
・どれくらい、しっかり意識できるか。
笑うときはもちろん(モデルさんはよく、写真に映るときなどの基本として特に口角を意識するように言われるそうですね)
話すときに、たとえ「あ」一つ発音するだけでも
・どれくらい、引き上げて鋭い口角にできるか。
など。それが、きれいな発音、お上品な発音、明瞭な発音に大きく影響するからです。
ちなみに、モデルさんはもちろん、宝塚の方などの口角も、
“トッキントッキン”に尖っていますよね(笑)
“トッキントッキン”とは、鉛筆の先が綺麗に削られて、トガリに尖っている状態などを表現するときに使う、名古屋弁です。
「鉛筆の先を削ったらトッキントッキンになった」
「トッキントッキンに削れた」
などと言います。
“トッキントッキン” は、最上級かしら。
“トッキトキ”
“トキントキン”
など、レベルに寄って変わります(笑)
発音には口角が重要!
声優やナレーター、話し手を目指す方々への、レッスンでは、欠かせない重要ポイントです。

方言や訛りを直す方法

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音楽を何かしらやっていた経験のある方は、自分が発音する一音が、高いのか、低いのかを判断する力がついています。
でも、それがちょっと自分でわかりにくい、という方もいます。
そうすると、方言やアクセントや抑揚を直すことに力と時間を要します。
例えば、坂。
共通語のアクセントは、「さ」は低い音。「か」は「さ」よりも高い音で言います。
でも例えば名古屋では、「さ」が高く、「か」を低く言います。
この、「さ」と「か」を、どっちの音が自分が低く言っているかを把握し、
低く出していた音を高く出す、ということでアクセントや訛りを矯正していくのです。
その感覚をつかみにくい方に、有効なのが全くシンプルな、この○2つ。
丸の中に手を入れたり、さらには、顔や身体も使って、音の高低を感じる訓練をするのです。
プロの喋り手や声優を目指す人たちには、こんなふうに、アクセント(方言)まで
細かくトレーニングさせていただいています。
全国で勝負するなら、やっぱり方言は矯正しておいた方が良いと思います。
関西弁ならそれでまかり通せてしまえたり、または、
自分はこれでいいのよ!と地元の言葉を大切に全国に発信して行けるのならそれはほんとうに素晴らしいです。
もともと地元の言葉は大切なので、みんな一緒の言葉に直さなきゃいけないなんてルールはどこにもありません。
ただ、東京に行くと周りは共通語でしゃべるため、自分のアクセントの違いが気になり始めます。
そうなると、ちょっと臆病になったり、300%自信があったのが、290%に減ったり。
それはいずれ、人前でド~ン、と構える意識にほんの少しでも水をさし、弱気になる要因になるのです。
実際、東京に出て方言が気になって人前で話すのが怖くなり引きこもりになったり、
小さなころはアクセントが違うことでいじめらる原因になったりするわけですから。
芸能人が、いままで普通に共通語でしゃべっていたのが、
売れて来たら
「いえ、私関西出身ですから、ふだんは関西弁なんですよ」と
放送上でも急に堂々と関西弁等でしゃべりはじめたりしますよね。
これですよね。
まずは、共通語で。という文化が、暗黙の了解のうちにあるのでしょうね。
でも、名古屋の河村市長や、大阪の漫才師さん、生キャラメルの田中義剛さんのように、
地元の言葉で通してそれを自分のキャラクターや武器にして戦略とする、
手もありますよね。

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