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プレゼン・話し方のコツメルマガの効果的活用法

この度スタートさせるメールマガジンは、
とにかく短く(ほぼ五行)!!
を優先するため、その文字数内でなかなか思いや裏の意味合いまでお伝えすることができません。

そこで、「メルマガをこんなふうに活用していただいたらスキルアップにつなげていただけるはず」といった効果的な方法や思いなどをここにまとめて書くことにしました。

五行にとどめておくのに必死です。
このメルマガは、パッと開いてサッと目を通し、
「あ、はい、今週はこれをやればいいのね」
と、短時間ですぐわかるようにしたい!
と思っています。

でも そうは言っても、書いてある内容の意義や理論などを伝えたくなり、書き始めると私はついついたくさん伝えたくなってしまいます。

それを必死にガマンします!

「このメルマガは長いから時間のあるときに読む」ではなく、
お忙しい方もサッと目を通すだけで済み、
「とりあえずそこに書いてあることをやれば良いのね!」
と、実践重視で受け止めていただけるように。
せめて五行ください。
(その分、このブログにたっぷり書いておきます。以下長文(笑))

「基本的なこと」は「本当にできている?」と「精度」に意識を。
「こんなことくらいやっています」と思う基本的な内容もあるかと思います。
そう思うことができるということは喜ばしいことです。
それだけ基礎的なことはできているということなので、ご自身のレベル判定基準にしていただければ良いです。

ただし、数多くの方々をトレーニングなどをさせていただいてきた経験上、
「できている」と思っていらっしゃることが、私が聞かせていただく分には、
できているつもりまたはやっているつもりかもしれませんが残念ながら「全然できていません」。と思うことが多いです。

(ちなみに、トレーニングの際はストレートに「できていません」「私が求める度合いを10とすると3くらいです」など、あえてストレートに伝えさせていただきます。
「まぁまぁできていますね、あとちょっとがんばりましょう」などと言っていたのでは、精度も高まりませんし上達スピードも落ちますし。
トレーニング中は10求めるなら12か15を目指さないと本番では10の力は出せませんし。

あ、いけない!トレーニングモードになってしまったわ。失礼しました。。。
話を戻しましょう)


実は非常に多いのです。
しかもそれは、話すことに慣れている方、得意な方、ほどです。

私がいつも最も重要視するのは、自分でできていると思うのではなく、
『聞き手 』 ができている、と思う出来加減か、ということ。
なので、私ができていないとジャッジするのは、プロと比べて、というのではなく、
聞き手の一人として聞いた場合に、できているように、またはその努力が感じられない、という判定です。

もちろん、話のプロを目指す人には、「プロならそのレベルではOKが出ない」「もっと精度高くないと・・・」と、判定レベルを聞き手レベルではなくプロレベルに上げます。
それは、今まで仕事を続けさせていただいてきた中で、このくらいの出来具合の場合、やり直しをさせられた経験が無いか、これくらいならOKをもらえたかどうか、の経験値での判定です。
それは例えばTVの全国放送番組を担当させていただいたとき、この喋り(滑舌の明瞭さやそのシーンへの印象のふさわしさ、テンポ、方言の有無等)を全国に流していいかどうか 、その時の私の喋りを判定してくださったディレクターやプロデューサーの方々の判定によって私にも身につけさせていただいた判定力です。

「できている」ではなく、「聞き手にもできていると感じていただけている」と自信を持って言えるほど”できている”レベルなら、本当に素晴らしいです。
できるかたにはぜひともそのレベルを目指していただきたいと思っています!

長くなってしまいましたがもう一つ「精度」についてです。
「できている」と思うことのうち、「常にできる」さらに「無意識にできている」。
ということもまた、「できる」のさらなる上の領域です。

例えば”ゆっくり話す”ということをやってみようとしたとき、
最初は気をつけているけどつい途中から速くなってしまう。
ということ、よくありますよね。ほぼ全員ではないでしょうか。

それを、いつまでゆっくり話し続けることができるか、が精度です。
聞き手が、ゆっくり話して差し上げないと伝わりにくい複雑な話の場合、
話すスピードが速くなったらアウトです。
難しい話を理解が追いつかないスピードで速く話された時点で、聞き手は聞こうとする意識をなくします。(気が遠くなるイメージ(笑))

途中からゆっくり話す意識がなくなってしまって・・・というのは、
途中から聞き手を置いてきぼりにして放置したまま、自分が楽なスピードで話してみました。というだけで、
伝える目的は何も達成されません。

話すのは伝えるため。なので、「できる」ことは常に意識し続け、いつでもできる、という精度を高めておかないと、伝わらないときが出てきてしまいます。

基本的なことよりも、かっこよく高い技術を必要とすることに臨みたくなるものですが、
基本的なことがきっちりできる、が意外と一番難しいことで、多くの人が疎かにしていることだな、と日頃強く感じています。
だからこそ、そこに目を向けていただくため、基本的なことも配信します。

それをどれくらいどうやってやるのかがわからない、と思う内容について
メルマガの中には、「それをどれくらい、どうやってやればいいのかが知りたいんだけど」と思われることも多いと思います。

その順番を変えて下さい。
考えてやる、のではなく、やってから考える。にするのです。

よくわからないけどとりあえず「これくらいやってみた」と言えるように。
そして、「これくらいやってみたらこうなった、こう感じた」と言えるように。

でも次には「これで合っているかどうかがわからない」と思われるでしょう。
でも気にしないでください。
また次に、「これくらいの度合いでやってみよう」とちょっと度合いやレベル、大げさ度を極端に変えてみるなどしてやってみてください。
そうしたら「今度はこう感じた」という感じが感じられるかどうかです。

話す力をスキルアップさせるには、聞く力と、それを感じる力がものすごく重要です。
それが繊細であれば繊細であるほどスキルアップしやすくなります。

考えてから正解を目指して行うのではなく、たくさん行ってみていろいろな感じ方を体感し、欲しいときに欲しい感じ(その場での正解)の喋りができる。
それがつまり私がよく言う、すべてをコントロールできるのようになる、という理想 です。


特に相手の心を動かしたいプレゼンテーション等の場合は、聞き手にどう感じていただきたいか、どう伝わることを正解とするか、というところからが逆算し、だったらこう話そう、と、
戦略的に話す、ということもとても有効がと思います。
これが私のよく言う 『 話し方をデザイン』することであったり『声戦略』です。

この話し方をしたいというときにその話し方ができる、という、思い通りに自分の喋りをコントロールできるようになれば、戦略を実践できるからです。


声を出すことはボールを投げることとほぼ同じように考えることができます。
例えばバスケットでいうと、
パスを出すときのボールのスピードコントロール力、
ダンクシュートしたい場合は、ゴール下に切り込んでいくドリブル力とジャンプ力が必要。
スリーポイントシュートを狙うなら、ゴールまでの距離感覚と、ボールが描く弧の大きさや投げ出す時の角度コントロール力が必要、
というのと似ています。

正確なパス力もダンクシュート力もスリーポイントシュート力も・・・
NBA一巡目指名で話題になった八村塁選手のようになれたら理想、というわけですね。


声や滑舌、話し方は生まれつきのものではありません。

変だからと、直すとか矯正する、という分野のものでもありません。
その考え方だとマイナスでしかありません。
でも、素の自分は大切です。
声が小さくても、方言があっても、それはそれで決して消してしまってはもったいない、とっておくべき魅力です。


話し方を練習する、うまくする、は
もう一パターンも二パターンも、今までとは違うやり方を身につけ、
新しい話し方をプラスする、というイメージがぴったりです。
今まで行ったことのないジャンルのパーティーに行くことになり、そこにふさわしい服を買う、というような考え方はいかがでしょうか。
印象の違う世界をめざすのだから、印象の違うものを準備し、持っていくような。


話すときに必要な要素、声・滑舌・表情・身振り手振り・話の構成、などなどは、
やってみると気づくことがある。
やり続けるとわかるようになる。
意識し続けるとできるようになる。
意識しなくてできるようになる。

の繰り返しだな、と長年話す仕事をしてきて感じます。


その長年の経験の中で、常に気をつけていることや、こだわっていること、
などの中から、簡単に試していただくことができ、やり続けてみていただくと良いことを配信します。

ぜひ、続けてみて感じるご自身の変化をお楽しみ下さい。

   

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