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バレエ公演・コッペリア

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何と素晴らしい!
夢の世界のようでした。

司会について、お客様からの声

これまで、数々の司会をさせていただいてまいりましたが、
その中でのエピソードやいただいたお言葉等をご紹介させていただきます。
洗い物もできる司会者
中華の達人・陳建一さんの料理ショーのとき、狭い場所で陳さんお一人でお料理作って説明して、と忙しそうだったので、私も使ったお鍋などを洗いながら司会を。それを見た陳さんが、お客様と私の方を見ながら「ありがとね、洗い物しながらしゃべる司会者なんて初めてだよ!」と。
   
「あとは適当に」「おまかせします」
「あまりよくわからないのでこのあたりはおまかせしても良いですか?」「細かいことはあまり決まっていないからあとは適当によろしく!」とよく言われます。
その場合は、現場で担当の方に質問や提案をしながら、臨機応変にその瞬間ベストな方法を一緒に選び進めてきました.。そんなときは”一緒に会を作り上げていく”気持ちが盛り上がります。
   
講演の司会後にカメラマンさん&社長が
ある講演の司会をさせていただいたときです。初めて参加される方もいればその先生のファンもいる講演です。その場合は両タイプのお客様が同席されていることを頭に置いて最後の質疑応答までを進めます。初参加の方がわからない言葉は初歩的なことでも説明しながら、でもリピーターの方が退屈しないように楽しんでいただけるような一言も加えながら。
終了後、その講演の撮影を担当されていたカメラマンさんとその映像会社の社長様が「すばらしいですね。今までいろーんな司会見てきましたけど一番上手ですばらしかったです」と声をかけてくださいました。
私の進行スタイルは間違っていないと思わせてもらえた一言であり、また、撮影をする方はいままでどれほどの数の会に参加し司会を見てこられたかと考えると、鳥肌が立ってしまったほど嬉しい言葉でした。
   
   
結婚ご披露宴のお客様からの一言
「私は中学校の教師をしておりますので仕事柄、結婚式にたくさん出ていろんな司会を聞いていますが、その中でも名司会でした。今後もご活躍を」(60歳前後の男性より)
ご披露宴がお開きになり、お客様が退席される際、ツカッツカッツカッと威厳のある歩き方でその方は私のところにいらっしゃいました。宴中、進行について細かくご質問されたりもしたので少し厳しそうな方だなという印象を抱いていた方でした。 
このときのご披露宴は「親族だけの出席なので余興も無いのでしシ~ンとしらけたらどうしよう!!」と新郎新婦様がとても心配されていましたが、ご親族の皆様はニッコリ笑顔でご退席され、新郎新婦のお二人も喜んでいらっしゃいました。
その姿を見て私もホッとしているところに、前述のようなご披露宴司会経験の中で最も嬉しいお言葉をわざわざ伝えに来てくださったことに、心の奥底から喜び感謝の気持ちでいっぱいになりました。(ありがとうございました。)
ハードなデビュー、結婚ご披露宴
20代の頃のことです。
結婚披露宴の司会デビューはとてもとてもハードなデビューでした。
司会進行の打ち合わせは当日の朝に初めて。その後入退場など新郎新婦様の動きなども全て一人で司会しながらしゃべりながら誘導というスタイル。司会という仕事全体のデビューにも近いため、顔は笑いながら頭の中は必死でした。でも、間違いなくその経験のおかげでフリースタイルの司会ができるようになり、どんなイベントの司会でもアドリブが得意になりました。

子どもの教育に重要な「レディネス」につい涙・・・

子どもの教育には「レディネス」が重要。
そんな記事が掲載されていました。
東洋経済オンライン
これを読んで、思わず目がうるっとしました。
今でもしっかり覚えていることを思い出したからです。
小学何年生の頃かは忘れましたが、いつものように家族みんなで晩御飯を食べているとき。
「香織ちゃん、今学校でなんの勉強しているの?」
と父に聞かれ
「消防署のこと・・・」
細かい言葉は覚えていませんがとにかく
社会の授業で消防署に関することをもうすぐ勉強することを
伝えたと記憶しています。
このあと何度か父との会話のやり取りがあったかと思いますが、
その翌日か数日の間に、
父が消防署が見えるところまで連れて行ってくれて、
いろいろと説明してくれました。
後日、授業で消防署のことを学んだとき、
父と一緒に見てきたことや、父が教えてくれたことが、
ポロポロと授業中に出てきて、まさにこの東洋経済の記事のように
見たことある、と思ったり
知っていると得意げになれたりしたことを覚えています。
あの教育があったからこそ、今こういうことに役に立っている・・・
あれは、そういう意味があったのか・・・
と思うことが本当に多くあります。
高校時代の夏期講習くらい以外は
小学校から学習塾に通ったことがありませんでしたが、
勉強が嫌いにならなかったこと(ただし、間違いなく好きでもなかった)、
勉強しなさいと言われたこともなかったこと、
そして、生きていく知恵がものすごく自分にたくさんあると気づく今、
ただただ両親に感謝するばかりです。
特に、周りの方に褒めていただける部分は、
両親から、あのときにこう言われたからだ、とか、
ああやって育てられたからだな、と
明確にその要因が自分の中で蘇ってくるためです。
今、私は、「話す」という技術を中心に、
経営者や社会人の方々だけではなく、
社会人になる前の10代や、時には小学生にも
その技術を伝える仕事をさせていただいていますが、
これから大人になる人には、
そんな、私の中にある、よく周りの人に褒めていただける部分についても
その方法や意識の持ち方を伝えることも注力しています。
ちょっと口うるさく感じられることもあるかもしれませんけどね(笑)。
でも、そういった、知恵の絞り方や工夫や配慮や気遣い、
といったことを言う家庭はどうやら少なそうだ、と
小学生から大学生を見ていて、つくづく感じています。

やはり、やるところはやっています「声」のトレーニングも

「月の商談数が4倍に!声とスピードで勝負する、ビズリーチ流インサイドセールスの極意」
FACEBOOKのお友達になっている方がシェアしていらっしゃった記事です。
やはり、トップクラスになると、細かいところまでちゃんとトレーニングが行われているんですよね~、
と思いながら読ませてていただきました。
声、って、「大事ですよね~」と言いながら、そこまで手を打っていない企業様がまだまだ多いです。
姿勢がだいじ、言葉遣いが・・・が優先されますよね。
わかります。
そのときに、声をしっかり出して練習しないと、気持ちが引き締まりません。
順番が逆なのに、といつも思います。
声をしっかり出しなさい。で、お辞儀してください。挨拶してください。
というと、何もいわなくても姿勢がよくなったり、挨拶もキリッとバシッと。
または丁寧にはっきりお話したりします。
基本的なビジネスマナー研修も行わせていただいていますが、
声をしっかり出していただくことを先に行うと、
受講してくださる皆さんの意識が早く切り替わるように感じています。
この春も、そんな研修をいくつか担当させていただいています。

ビジネスマン研修の傾向

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企業様での研修で、約2週間ほど、あちらこちらへ出張していました。
特に今回は、「コミュニケーション」をテーマにし、
いかに人とうまくコミュニケーションを取れるようにするか、を
実践を多くして行わせていただきました。
特に私の専門分野は「話す」。
コミュニケーションをとりましょう、といっても具体的に何をすれば良いの?
という感じです。
それは、地球を守るためにCO2を少しでも出さないようにしましょう。
というのとよく似ています。
とても重要なことですし、全くその通り。表現も美しい。
でも、表現は美しいけれどこれでは、じゃあ実際にこうしよう!と
具体的な行動には人はなかなか移りません。
「何すれば良いの?」と考える作業が発生するためです。
多くの場合がそうですが、結局のところ、
本質を伝えようとするなら、気取ってちゃダメ。
時にはズバッと、時には泥臭く、が伝わりやすかったりします。
もちろん、それをどう美しい表現で伝えるかもまたプロの技で
言葉を選ぶ醍醐味でもあり、その瞬間も私は大好き。
でも、人に行動を起こしていただくためには
100人いたら100人が出来る方法を伝えるべき。
そんな思いで、方法を伝え、ワークなどに取り組んでいただきました。
その後、受講された皆さんからの感想が嬉しかったのでした。。。
自分でコミュニケーション力が上がったのが分かったという声も。
どんな場合も、「話してみなきゃわからない」と、よく思います。
その人の立場、状況、環境の影響であったり、
意外と悪い人ではなかったり、面白い人だったり
怒っているかと思っていたら全然そんなこと無かったり。
大事なのは言葉のキャッチボールの数!
どれだけ会話の往復が繰り返されたか、です。
「往復の繰返し」、その数。
「はいこれ」「ありがとうございます」
ではなく、
「はいこれ」「ありがとうございます」「どぅいたしまして~」「助かります」
「じゃまたね~」「はい、ありがとうございました」「がんばってね」「はい」
これだけでも相手との距離は、前者よりも後者の方がグンと縮まりますし、
余韻が心地よいんですよね。

   

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