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2018/12/27(木) 第4回全国子どもプレゼン大会 開催決定!

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プレゼントレーニング付! 円形ステージの中央でたった一人、スポットライトを浴びて小中学生がプレゼンテーション。
まだ2018年は始まったばかりですが、今年の年末に、第4回を開催することが決定しました!
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説明会を開催いたします。
最下部をお読みください。

大会・説明会へのお申込みはどちらもこちらから。(最下部にもご案内しています)
https://ws.formzu.net/fgen/S54549088/

※ご入力後、自動返信メールが届かない場合はご連絡ください。
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このプレゼン大会、といっても、たんにいきなりプレゼンテーションする、ではなく、
なんと!発声・話し方・姿勢等、プレゼンのトレーニング付きです。
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(第1回の様子)
トレーニング中は、カメラ撮影やテレビ出演模擬体験も行うなど、
子ども達が楽しみながら学べる要素もいっぱいです!!
そのトレーニングの後、いよいよステージでプレゼンテーション!
想像してみてください。
会場は、珍しいすり鉢状の円形ステージ。
自分の目線よりも上の位置にまである客席が前にも横にも。舞台をぐるりと囲みます。
その真ん中にある円形ステージの中心に立つ子だけにピンスポットライトが当たり、静まり返った中、
プレゼンテーションが始まる・・・
その会場のかっこよさに、付添の保護者の皆さんも「私もここに立ってしゃべってみたい」とおっしゃるほどです。
そんな、経験、一生のうちにあるかどうか・・・だと思いませんか?
最初は小さな声でモゴモゴと話していた子たちが、最後は堂々とステージで話す姿に大人は感動。
こども達も終了後は「楽しかった!」「先生、一緒に写真撮ろう!」とかけよってきてくれたり、
最初はちょっとイヤイヤだった子が「先生、ありがとうございました」と握手を求めて来てくれたり。
小さな声で恥ずかしそうにしか話せなかった子が、ハッキリ堂々と話して「スッキリした」という感想を述べたり。
人前でちゃんと話す力は、一生消えない財産です。
大きな会場でがんばって話す勇気、コツ、気持ち良さ、
をお子さんに味わわせてあげませんか?
何かの分野でNo.1になれば、テレビ出演やインタビュー等、人前で話す機会は必ず訪れるでしょう。
また、グローバル社会の中で各国の人とコミュニケーションをとるにも、プレゼンテーション力が重要です。
将来の入試・就職面接、はもちろん様々なシーンできっとお役立ていただけると思います。
第2回子どもプレゼン画像集
(第2回の様子)
実際、これまで出場した小学校6年生や中学校3年生は、見事受験合格して志望校に進学したり、
英語でのプレゼンテーション大会で学校代表として地域大会に出場したり、
という後日談を多数いただいています。
これまでに出場されたお子様の保護者の皆様の声
http://presenjapan.jp/junior/index.html#parent
中でも、出場した小学6年の男子本人が、自分でこんなことをお母様におっしゃったそうです。
「あぁ~、、、この体験したから、僕、何をするにも自分の殻を破れるようになったよ。うん。もうこれやったら何でもありだもんね。」
「お母さん、どうやってこの大会のこと知ったの?!スゴイね、よく見つけてくれたね。」
自分でも納得してこの大会に出る、と決めた子どもたちは、
私たち大人が思っている以上に、真剣に取り組み、
緊張と戦いながらも、かっこよく、堂々とプレゼンします。私自身も毎回感動します。
よくいただくご質問やお悩みにお答えするQ&Aコーナーを追記しました
こちら↓をご覧ください

http://kajitakaori.blog.fc2.com/blog-entry-2947.html

主催&講師のプレゼンジャパン梶田香織の思いを
名古屋市PTA新聞の特集記事で紹介していただいたこともありました!
ありがとうございます。
名古屋市PTA新聞特集記事はこちらでご覧いただけます。ぜひ読みください。
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<概要>
【日にち】2018年12月27日(木)
【時 間】(2017年1月現在の予定です 若干前後する場合もあります。)
12:30~17:30 トレーニング
18:30~20:30 プレゼン大会
【会 場】千種文化小劇場(千種座)
https://www.facebook.com/chikusaza/
愛知県名古屋市千種区千種三丁目6番10号
【募集要項】
エントリー資格:小学5年~中学3年
エントリー費(トレーニング込):3万円(税込)
定 員:10名
締 切:12月16日(日)
エントリー方法:必ず以下フォームからお願いいたします。
https://ws.formzu.net/fgen/S54549088/
※ご入力後、自動返信メールが届かない場合はご連絡ください。
主 催:プレゼンジャパン http://presenjapan.jp/
☆ ☆ ☆ ☆ ☆ ☆ ☆ ☆ ☆
<詳細>
当日スケジュール(予定)
12:30 集合
12:45-14:00 トレーニング(1)発声発音
14:10-15:20 トレーニング(2)トーク基礎
15:30-17:30 トレーニング(3)プレゼン<兼 リハーサル>
17:30-18:15 休憩・自主練習・準備時間
18:15-18:30 待機
18:30-20:30 プレゼン大会・結果発表・表彰
プレゼン時間:1分以内
テーマ:自由(エントリー後に詳細をご連絡いたします)
表 彰:優勝、準優勝、第3位、特別賞、参加賞
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過去の様子はこちらでご覧いただけます。
第3回全国子どもプレゼン大会 ギャラリー
学校や学校以外の活動で、人前で話す機会がある。
将来、有名になりたい!社長になりたい!
2020年の東京オリンピック選手を目指している!
というお子さんには、人前や取材インタビューを受ける際などに、しっかり好印象で話す力が必要とされます。
ちゃんと相手に聞き取れる発音をしているか
どんな声でどんな話し方をすれば多くの人に応援してもらえるか、
といったことは、専門分野になるため、自分ではもちろん学校や家庭でもなかなか学べることではありません
そこで!冬休み中に、声・話し方のプロから、発声・滑舌など基礎を学び練習し、
さらに大きなステージでピンスポットライトを浴びて発表する。そんな体験をさせてあげませんか!?
受験時の面接対策や、コミュニケーション力をつけさせてあげたい、という目的の方も大感激です。
人前で感じよく、ちゃんとした声でしっかり話せるようになれば、たくさんの人と出会い協力を得ながら、
やりたいことに向かって自分で人生を切り開いて行ける力になるでしょう。
声の出し方・話し方は、一度身に着けたら一生消えない財産です。そして稼ぐ力にもなります。
お子さんに、そんな財産を残してあげませんか?
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説明会を開催いたします。
2回開催いたしますが、同内容のため説明会はどちらか1回のご参加でかまいません。
会費 無料
対象 小学5年~中学3年生の保護者様
お子様の勉強、文化、芸術等の指導をされている方(塾、習い事教室等の講師、経営者様)
スーパーキッズ発掘者。そのほかご希望の方はお問い合わせください。
【1回目 日時&会場】
日時 2018年9月29日(土)19:00~20:10(18:45受付開始)
終了後個別質問承ります。
会場 愛知県産業労働センター ウインクあいち 1109号室
〒450-0002 愛知県名古屋市中村区名駅4丁目4-38
http://www.winc-aichi.jp/access/

【2回目日時&会場】
日時 2018年10月28日(日)19:00~20:10(18:45受付開始)
終了後個別質問承ります。
会場 名古屋駅または栄、金山等 主要駅近辺会議室
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大会・説明会のお申込みはどちらもこちらから。
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ギャラリー5 第3回全国子どもプレゼン大会(2017/12/25) 

2017年12月25日開催の、第3回全国子どもプレゼン大会の様子<5>です。
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みんなのプレゼンが終わった後、審査員室では審査が・・・
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そして、いよいよ表彰式です。
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優勝、準優勝、など、受賞者が発表され、賞状と副賞授与。
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今年は、審査員の先生お二人から、参加者一人ひとりに向けて、
感想やアドバイスをいただきました。
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さあ、退場ですよ!
と思ったらここで、想定外の展開が!!
子ども達が「ちょっと待って」と、ステージ上でなにやら話し合いを始めました。
ハハハ。大人の世界なら絶対にありえないことですが、
子どもって自由だな~(笑) と、おもしろくなってしまいました。
これが大事!! こういった発想や行動力が大切なのです。
話し合いの結果、みんなでそろえて何かしよう、と企んだようでした。
いつのまにかこんなに仲良くなっていました。それも嬉しい♪
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ラストは、なんというみんなかわいい笑顔!!
出場してくださった、皆さん。
応援してくださった、保護者の皆様。
支えてくださった、スタッフの皆さんとこのイベントに関わる全ての皆様。
本当にありがとうございました。
第4回は、2018年12月27日(木)に開催いたします。
第4回全国子どもプレゼン大会 概要はこちらです
http://kajitakaori.blog.fc2.com/blog-entry-2970.html

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ギャラリー4 第3回全国子どもプレゼン大会(2017/12/25) 

2017年12月25日開催の、第3回全国子どもプレゼン大会の様子<4>です。
いよいよ本番です。
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審査してくださる先生は、
プレゼン経験豊富な先生、テレビ番組制作に携わる先生です。
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ステージをどう使うかも自由。
今年は一輪車に乗って登場する子も。
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スポットライトを浴び
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真っ暗な円形ステージの真ん中でたった一人で話す。
表情ももちろん大型スクリーンで。
この経験を子どもの頃からさせてあげたい!
という思いからこのプレゼン大会をはじめたのでした。
まさにそんなシーン。
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ステージは広いんだから、たって話さなくても動いても良いし、小道具を使ってもOK。
どう話すか、どう魅せるか、も「伝える」には大事なのよ。とお伝えしています。
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インタビューの練習も。
スポーツ選手なら、ヒーローインタビュー。
何かで優勝しても、インタビューはつき物ですものね。
緊張して話すシーンとは違う表情も見ることのできる楽しい瞬間です。
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ギャラリー3 第3回全国子どもプレゼン大会(2017/12/25) 

2017年12月25日開催の、第3回全国子どもプレゼン大会の様子<3>です。
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ピンマイクをつけて、カメラの前へ。
マイクをつけるとちょっと緊張感が増すようです。
プレゼンジャパンの全体のコンセプトとして、
テレビやラジオでも、感じ良くイキイキと話せるように。
ということを非常に重要視しています。
なので、その体験もしていただきます。
何か一つのことに打ち込んでその道のNo.1になったり、
トップクラスになれば、テレビ等に出る機会は必ずやってきます。
そのときにこそ、見ている方が幸せな気持ちや楽しい気持ちになったり、
多くの方に自分の魅力が伝わり、応援してくださったりファンになってくださる方が現れたり、
という存在になっていただければ、と思うのです。
応援する相手ができる、というのは、人生にワクワクやトキメキをもたらすため、
見ている側も幸せな気持ちを味わえるからです。
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自分のカメラ映りも確認します。
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天気予報のお姉さん、を体験してみたり。
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身体が消えちゃう!?
バーチャルスタジオの仕組みを楽しむ時間も。
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ギャラリー2 第3回全国子どもプレゼン大会(2017/12/25) 

2017年12月25日開催の、第3回全国子どもプレゼン大会の様子<2>です。
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話す内容はその場で考えます。
私からはヒントを出すだけに留めています。
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考えたことをみんなで聞いてみます。
話してみた自分の感想、聞いている側が感じたことなど、意見交換。
どうすればもっと良くなると思う?
ここでも私は質問。考えてもらうのです。
そうすると、私が答えを言わなくても子ども達からちゃんと答えが出てくるのです。
もし答えが出ない、または違う方向に行きそうだったら、
それも質問で軌道修正。
とにかく考えて、より素敵になる意見がたくさん出て、
その中から自分が良いと思う方法を取り入れてもらうのです。
ここで私から答え(のようなもの)を言ってしまうと、
それを取り入れること、真似すること、しかしなくなってしまいます。
正解を教える場ではなく、上手に話すことが目的でもなく、
どうやって伝わるように一生懸命伝えるか、を学び、体験していただく場です。
途中でつっかえても(=いわゆる”噛む”)、そんなことは全然気にせず、
言い直せばOK。
スラスラ話す人と、一生懸命話す人、どっちの人を応援したい、と思う?
そんな、考え方、を中心に伝えています。
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みんなのいろいろな意見を聞いたうえで、
再度内容を見直し、また自分で話してみます。
これは大人にも言えることですが、
「喋るとわかる」んです。
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ギャラリー1 第3回全国子どもプレゼン大会(2017/12/25) 

2017年12月25日開催の、第3回全国子どもプレゼン大会の様子です。
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まずはなんといっても、良い声を出すこと。
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ちゃんといい声が出せているか、自分の声をよく聞いてみます。
意外と自分が話すときに、自分の声を同時に聞くことって難しいのです。
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もちろん発音、滑舌の練習も。
正しい口の形ができているか、鏡を見て確認。
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NHKラジオ「子ども電話相談室」は、すばらしい教材!

夏休みや冬休みになるとNHKラジオで放送される「子ども電話相談」
この番組は私は大好き。
声の印象や話し方のトレーニングをする立場として非常に参考になります。
まずは、子ども。
あ、○歳でこれだけちゃんと話せる子がいるのか。と思うことが
子ども達にトレーニングを行うときの指標にできるのです。
○年生にどこまで求めていいかな、と考えたとき、
子ども電話相談室で、幼稚園でもハキハキ答えている子がいると、
幼稚園でもここまでできるんだな、と思います。
また逆に、4年生くらいになってもモゴモゴして暗~い話し方の子ももちろんいます。
考えを言えるかどうか、もありますが、
それ以前に、もしもし、や、おはようございます、の基本的なことを
ハッキリ元気よく言えるかどうか。
これは、何によって差が出るのでしょう?
何を聞いて子どもたちはその話し方になっているのでしょう。
誰に似ているのかしら。誰に教わったのかな。。。
教わっていないかもしれませんしね。
子ども達の話し方は”環境”で決まる、と私は考えています。
なので、幼稚園の子でもハッキリ話す子を聞くと、
そういう”環境”を子どもの周りに作ってあげれば、ほとんどの場合は
ちゃんと話せるようになるはず、と思うのです。
次は、回答者である先生方。
科学や生物など、それぞれの専門の大人たちです。
子ども達に、「○○さんこんにちは」というひと言で、
わ~、なんか楽しく話してくださりそうな先生!と期待感を持たせる声の方。
んー、なんか難しい話をしそうな雰囲気。。。と、こちらのテンションも落ちる先生。
とってもわかりやすく話してくれる先生。
先生、それ、全然小学2年生の子にはわからないと思います、私もわからないもん。と思う先生。
などなど。大人でもいろいろなお話の仕方はいろいろです。
そして、アナウンサー。つまり司会者です。
子ども達がいいたい事をちゃんといえないときに、
助け舟を出していいたい事をまとめてあげたり、
先生方の話が難しいと感じれば、司会者が
「○○ってことですか?」と小さな子にもわかるような言葉を使い、
それを質問として投げかけることで実は簡単な言葉でまとめている。
つまり、通訳です。
ちなみに私はこの立ち位置が大好きです。
聞き手と話し手の間をとりもつ立ち位置。
話し手の話を聞き手全員で一緒に共有して、
楽しんだり、へ~って思ったりしたい。
そこに、「え??? どういうこと?」という人が、
できれば一人もいて欲しくない。だから万人にわかるように伝えたいし、
多くの人と一緒に、「そうだよねそうだよね~」と共感して楽しみたい。
なので、アナウンサーの絶妙な助け舟やフォローを聞いてワクワクするのです。
子ども達はいろいろな話し方をします。
もちろん、それで良いです。
ただ。ちゃんと話せる子のほうが、良い機会に恵まれることは多いのではないか、と私は思っています。
もし、うちの子もぜひラジオで喋らせてあげたいわ!と思ってこの子ども電話相談室に電話をしたとき、
どんな子が選ばれるか・・・。
以前、この番組の番外編の特集で、先生方だけでお話されているときがありました。
「いや~、子ども達にわかりやすく話すのって難しいよね~」とみなさんおっしゃっています。
たしかに聞いていて「先生たじたじ・・・」と、
苦しみながら一生懸命答えていらっしゃる様子がありありとわかるときもあり、
先生がんばって!と応援してしまうときもあります。
終わった後、しまったな~、と思っていらっしゃる先生ももちろんいらっしゃいます。
番外編でもそうおっしゃっていました。
そんな中、どういった子ども達だと先生も嬉しいな、というお話がありました。
そこで先生方から出た多くの意見は
「やっぱり元気な子がいいな~」と。
あの番組は、生放送中に電話で質問を受け付けています(メールでも受け付けている様子)。
そのたくさんある電話の中から実際に放送に出られるかどうかが決まるのではないかと思います。
(これは、私の想像で、確かめたわけではありませんが)
そのときに、もちろん、質問のよさ・おもしろさもあると思いますが、
親がラジオに出させたくても、子どもがゴニョゴニョ話して、ラジオで聞いている人が
何を話しているかわからない、という子が、果たして選ばれるでしょうか。。。
電話なので、先生方も子ども達に「○○でしょ?」「○○のときはどうしてるの?」など、
放送中に言葉を投げかけ、会話しながら質問に答えていきます。
その質問に対する返事が、無言に近いほどにゴニョゴニョ言っているだけ、であったり
はっきりしゃべらず聞き取りにくい、声が小さい、
では、先生たちも困ってしまいます。
(そこでアナウンサーさんの力が発揮されることになるわけですが、
それでもなんともならないときもあります)
さらにいえば、そんな感じでハッキリ聞き取れない子が電話で話しているその向こうで、
兄弟なのか、より小さな子が近くでキャ~キャ~言っていて、
電話口の子の声が聞こえないなんてこともあると、
いったいどういう教育が行われているのか・・・
と、もちろん先生方やアナウンサーさんは口が裂けてもそんなことは言いませんが、
そう思っていることでしょう^^
ちなみに、子ども電話相談室は、
「○○県の、○年生(または○歳)、○○○○さんです」と、
この、個人情報が、といわれる時代にバッチリ名前が出ます。
もちろん保護者の方も承知の上。
その条件の中で、子ども達が話すのは、意識していなくても
いま、この子の話す力はこれくらいです、と全国に披露している、ということにもなります。
上手じゃなくても良いんです、プロじゃないんだから。
(これは私がよく言う言葉。
話のプロになるなら別ですが、まずは元気よく、ハッキリ、伝わるように喋ろう!
これが子ども達には最も大事。
(もちろん大人にも。ただ、大人はこればかりでは済まされませんが)
元気に話せたら、こうしたラジオでも、出演できる可能性が高まるかもしれません。
そこで、同じ年の子よりも、年上の子よりも、元気良くしっかり話せたら、
「すごいね」と言われるかもしれません。
そうしたらまたそれがきっと自信になって、よりハッキリ話すことを意識するなど、
良いサイクルが生まれてくるかもしれません。
あ、また長くなってしまいました。
そんなわけで、この番組は、声の印象や話し方、という点で、
子どもだけではなく、実は大人も、聞いて非常にためになる番組だな、と思います。
それよりも、子ども達のビックリするような質問と、それによって知らなかったことを知ることができる、
という面白さと驚きと、知った喜びの方が大きいですけどね♪
次の放送は春休みかな? 楽しみです。

   

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