国の予算と私のやりたいことの方向性合致
2015.05.24
平成 27 年1月 14 日に閣議決定された 27 年度予算。
文部科学省は文部科学関係予算について、
2020 年までに
『家庭の経済状況や発達の状況などにかかわらず、
学ぶ意欲と能力のある全ての子供・若者、社会人が
質の高い教育を受けることができる社会』を実現することを
目指し、その取組を軌道に乗せるとともに、
教育、文化・スポーツ、科学技術イノベーションを通じた地域や日本の再生を目指す」としている。
そして、現役アスリートに、現役中から引退後のキャリアについて考えることを促し、支援する、
スポーツ選手の、デュアルキャリアについての事業にも新しく予算が付いた。
ちょうど私が取り組んでいることと、ぴったり合致する。
JOYさんと、トースト焼いて食べ比べ!
2015.05.21

本日、21日(木)、13:55からの「ゴゴスマ」(TBSテレビ、CBCテレビ)に出演します。
JOYさんと青木まなアナウンサーと、そしてスタッフの皆さんも、
収録中の3人でのやりとりが面白くて、みんなほぼず~っと笑いっぱなしだった
この日の様子が、いよいよ本日21日(木)放送!とっても楽しみ♪
青木まなアナウンサーとは、以前、3年間一緒の番組で喋っていましたが、
私のもう一つの顔?はバレていなかった(笑)ので、
「こんな形で再会するなんて~♪♪」とビックリし、また私が
弾丸トークしちゃったのでさらに「ビックリした~♪♪」と(^▽^)
ゴゴスマは、
東海地方、関東でもご覧いただけます。
思い出してもJOYさんとまなさんのコメントラッシュが笑える・・・
クックック(^。^)
どんなふうに放送されるかな~。
コミュニケーションは声で決まる
2015.05.10
呼ばれた、はい、の言い方
無言
低音
高音
高く二つ
強い声
いろいろあります。
気づいていない。コミュニケーションの基本中の基本
2015.05.10
まず、声を出すこと
呼ばれたら返事せい!
という気持ちですが、品が無いので
「名前を呼ばれたらまず、返事をしましょうね」
その従業員さんの声や話し方では、お客様に伝わっていないのでは?
2015.05.02
こんにちは。
最近、”感じ良く伝えるために”や、”商品をより魅力的に伝え、売れるように”といった目的の研修を
企業や県の方からご依頼をいただくことが増えてきました。
私のもっとも得意とするところであるので、とても嬉しく思っています。
ところで。それにも大きく影響することなのですが、
最近強く思うことがあります。
それは、従業員として採用し、声や話し方を意識させないままでいると、
「お客様に伝えたいことや伝えたい魅力が伝わらず、むしろトラブルに発展する可能性がある」ということです。
どこの企業様も、新入社員教育や従業員教育として、
接客用語等はトレーニングしてすぐに口から出るようにされることと思います。
しかし。それにしてもほんとに聞き取りにくい接客オペレーションが多いな(×o×)
とお店や電話応対を聞いていて、思っています。
現代の特に若い人は、実に省エネの話し方をしています。
例えば。
さ~い~た~、さ~い~た~、チューリップ~のは~な~が~♪
と歌ってみてください。
すぐに歌えますよね。
では。
ちょ~ぉ~ちょ~、ちょ~ぉ~ちょ~、菜~の~葉~に~止~ま~れ~♪
を、できるだけ高めの音程で歌ってみてください。
ん?いま、歌う前に息を吸って、歌い始めませんでしたか?
さっきは?歌う前に息を吸いましたか?
おそらく、前者はほとんど吸わずに出しやすい声で歌いだしたのではないでしょう。
後者は無意識のうちに吸っていた、という人が多いと思います。
最近の若い人たちは、多くの人が前者のしゃべり方です。
省エネ喋り。体力を使いません(笑)
そのため、話し始めが低く、自己紹介をしてくださいというと、
(次の2行で、音の高低を表します↓)
「 です!
梶田香織 」
と、最初が低くなります。語尾が高くなります。
頑張って伝えようと大きな声で言おうとすればするほど、そうなります。
これは、伝えたい単語が聞き取りにくく、最後の”です”だけが聞き取りやすくなります。
多くの場合は、高い声にするだけでも多少ハリが出て大きくハッキリ聞こえやすくなるからです。
しかし、選挙の街宣カー等はどうでしょう?高低は
「梶田
です。
梶田香織です。」
と、名前を知ってほしくて、名前をちゃんと聞き取ってほしいからその部分を高く大きく言いますよね。
選挙の時ほどではないですが、先ほどのチョウチョを歌うときでも、
息を吸って声を出す、しかもちゃんと聞こえるようにある程度声を張って出す、ということは呼吸も大きくしなければならず、体力を使うのです。
最近の子たちは携帯電話世代なので電話は一オクターブ高く声を出せ!と習ったこともないでしょう。
普段友人と話している声の高さで息も吸わず、ピッと電話に出たら息を吸う間も無く「ぁはい」と出ると思いませんか?
普通、普段話すときにはこんなことは意識せずに話しますよね。
若い人たちだけじゃなくてもみんなそうです。
(こういったことを一音一句まで意識して喋るのが私、ナレーターという職種の仕事です)
ちゃんと話そう!と意識したときにもこの、選挙時のような音の高低になると良いのですが、
さらに語尾だけが強くなる、という悪循環が起こったりする人も多いのです。
これは、自分で無意識にそうなってしまったり、意識してもなかなか直せない人もいます。
これには、その単語をどうやって高い声で大きな声で言うか、をちゃんと教えてあげることが必要なのです。
その人に、というよりも、その人の身体、声帯にです。
そんなに難しいことではありません。
20人くらい一度に研修を行っていても、1時間もあればみんな自分がどうなっているか、わかってきます。
その、わかる、が非常に重要で、
カンの良い人はそれだけで気をつけていくことができるようになります。
それを放っておくと、結果、何が起こるかというと。。。
お客様は、商品の特徴や価格、大事なところ等を聞きたくて質問しても、
その大事なところが聞き取りにくい。
聞き取りにくいことを必死に耳を傾けて聞き取ろうとされます。
聞き取りにくいものを聞き取ろうとすることは実は非常に疲れます。
そして知らない間に、自覚する以上のストレスになり、イライラ感が無意識に募っていきます。
とすると、何かちょっと大きなイラつきの瞬間がくると、
今まで無意識に膨らんでいたイライラ風船が爆ぜるのです。
そして、クレームに変わる。。。
この、「音」に関することまで意識されている方や従業員を雇っている方がほとんど少ないのは本当に残念。
しかし。
ご依頼が増えているということは、気づいている企業様は既に気づき始めている、ということでもありますね。
サービスも商品も差別化が難しい。
あとは接客だよね、やっぱり企業は人だよね、という声もよく聞きます。
その従業員教育も他と同じことをしていたんでは、結局差別化が難しいはず。
この、「ノンバーバルコミュニケーション」と呼ばれる、
音(声)からの感じ方、まで気にされる、意識の高い方や企業様を、私は
全力でサポートさせていただきたいと思っています。
そもそも私のこういった思いをもっと多くの方に知っていただく活動も必要なのですが^^;
ブランディングに、ザンネンなことは一つもあったらダメ。
2015.05.01
今日、「本当にそう!」って思う良いお話が聞けました。
お話されたのは私がいま仕事を展開していくうえでと~っても頼りにもしていますし
お世話になっている、そして偶然にも高校の先輩でもある方。
ブランディングプロデュースをされている、I will株式会社の柳沢美奈子さん。
ブランディング、ということについてお聞きする中での、
「一つでもザンネンなことがあってはいけない」
という言葉です。
ブランティング、というのは何も高級とかのことではありませんが、
例えば高級ブランド、または、ちゃんとしたオシャレなお店、というイメージを持ってもらいたい、と思うのであれば
HPも、建物の外観も、店内の照明も、テーブルも、制服も、ショップカードも。
“いちいち”(良さを表す時には使わない表現ですが敢えて)ステキ!
じゃなきゃ。
何か一つでもザンネン、ということがあると、それでお客さまには見放されてしまう。。。
「せっかく全体的に良いんだけど、あそこだけがな~。残念」
というセリフを聞いたり、思ったりしたことはありませんか?
それなんですよね。
職業意識を持っていろいろなお店や企業で働く方の声や話し方を聞いていると、
せっかくのこの雰囲気の中で、その声や滑舌でそうきますか・・・
と思うことがとってもよくあるのです。
例えば、ちょっとお値段の高い、ランチなら最低でも1500円以上から、
というお店の女性スタッフが、町の喫茶店のおねえちゃんのように
「は~い、お待たせしました。」とか。
メニューについて質問をすれば
「あ、そうですね~。こちらも結構人気で・・・」と、
とっても親しみ有るフレンドリーな感じ良さ。
うん、感じ悪いわけではないのです。
でも、喫茶店的なのです。
高らかでちょっと鼻にかかった声で明るく朗らかなよく動くお姉さん。
喫茶店ならバツグンです。
ただ、このお店に私たちはちょっとおしゃれなランチタイムを過ごしに来ているわけで・・・
なにか、な~んだかその高級感の無い声のトーンや発音のしかたが受け入れられず。
お料理はまあ美味しい。雰囲気もオシャレ。
な~のですが!その声が店内中で飛び交っているのが聞こえるので、
お料理も雰囲気も、言葉は悪いですが全て安っぽく感じてしまうのです。
というわけで。。。また行くことはたぶん無い。
せっかくのあれだけテキパキこなす能力を持つ店員さんなのだから、
あとはその接客用語を言う声の出し方と発音だけ、高級感を感じる言い方を教えてあげれば完璧なのに!
この、小さなザンネンが、大きな残念になるんですよね。
お客様と話す時、ただ丁寧な言葉を言えばいい、というものではないのです。
その言い方が、実はものすごく重要、というところまであまり気にされず、
それが小さなザンネンになっているお店や企業、よくあります。