伝える際の、「物理的」「理論的」の二つの要素
2013.05.02
担当させていただいている話し方レッスンのうち、やっぱり自分に合っていると思うのは
様々なジャンルの”その仕事のプロフェッショナルとして必要な話し方”、
を身に着けるお手伝いをさせていただくマンツーマンレッスン。
そのうちの一つに、営業活動やプレゼンに向けてのマンツーマン話し方レッスンがあります。
ある日のレッスンはこんな風に進めました。
商品やサービスをお客様に1対1で説明する場合についてです。
まず、お客様のところでお話される内容をいつも通り話していただきました。
10分弱で終えるように心がけているそうで時間はバッチリでした。
伝えたい要素はほぼすべて含まれていました。
でも、聞いていてわかりにくい。。。
一般的な聞き手の立場として言うなら、感想は、「ふーん」という感想。
「なんか良さそうなことを言ってる気もするけど、まいっか(うちにはそれほど関係なさそうだし、また詳しく効きたくなったら連絡して聞けばいいや~)。」
という感じです。
レッスンさせていただく立場として言うなら、
「このサービスのポイント」、「
実はこういうこと、とってもよくあります。
要因は、
1.「物理的」とも言える、口調や間、リズムなどの話し方 と
2.「理論的」な、話の順番。
の二つに分かれます。
「話し方を学びたい」というときにこの二つをきちんと分けてスキルアップしていかないと、
上達や解決が遅れます。
というわけで、レッスンではまずは2から。
2の、話したい内容がキッチリ決まったら、それを
“聞き手にどう感じてもらいたいか”に合わせて、声の高さや強さ、間などを訓練していきます。
レッスンでは、聞き手の立場にたった順番に変えてみることを提案。