司会代の仲間たち
2012.11.22
アフレコ体験講座参加小中学生の感想に感激!
2012.11.21
ひとつ前の日記に書いた、講演&アフレコ体験講座の、
第二部「ナレーター・アフレコ体験講座」受講生の感想です。
小学5年生~高校1年生のみんなが書いてくれた言葉に涙が出そうなくらいうれしくなりました~!
大人の方からも参加したい、と何件かお問い合わせくださったそうですが
ご参加いただけず残念でしたが、また機会を作れれば、と思います!
では、小中高校生の参加者の感想、以下に転記させていただきます。
体験講座で良かった、楽しかった所、または難しかった所があれば書いてください
良かった、楽しかったところ
・ 実際にアフレコ体験をしたこと
・ ふだんできないことが出来たこと
・ みんなが声を出しているから、自分もはずかしがらずに声を出せました
・ CMとアニメをやっているとき
・ いろんな事ができたこと!!
・ アフレコがたのしかった
・ CMを作るのが楽しかった
・ CM作りとかアフレコとか
・ CM作りでどうしたらよいかがおもしろかった
・ CMを作ってしゃべってるとき
・ アフレコがとても楽しかったです
・ みんなでCMが作れたこと
・ 普段あまり出来ないことなのでやって嬉しかったです
・ 自分の言ったセリフがいいと思った
・ 仕事にきょうみをもっていたので、いいたいけんになりました。とても楽しかったです
難しかったところ
・ アニメの口の動きについていけなかったこと
・ アフレコでキャラクターのスピードに合わせるのがむずかしかったです
・ アニメに合わせてセリフを言うとき
・ 長い文章
・ 口パクにあわせてセリフをいうところ。マイクの移動
・ アニメに声をつける?(いれる?)ところが難しかった
・ 声音とか上手くかえることができなかったと思う
・ 画面にあわせてセリフをいうのがむずかしかった
・ 口を動かす時
・ CMを作るのが少し難しかったです
・ アフレコのスピードが速くてかんでしまったこと
・ 気持ちをこめるのが難しいと思いました
・ 台本をまねていう所が難しかった
・ アフレコ体験の時に映像にあわせたり、大きい声でゆうところがむずかしかった
その他、今日の感想、講師へのメッセージがあれば書いてください。
・ 声をどうすれば大きく出せるかや、声の色々な出し方が分かって面白かったです
・ いつも普通にやっているアニメがこんな形でできていると知ってとても感動しました
・ 今日は、色々教えてくださって、ありがとうございました。アニメはおおげさに言わないといけないと分かっていても、あまりやれませんでした
・ これからも続けてください
・ アフレコができてとてもよかったです。また機会があれば、講座&体験をやってほしいです
・ 今日はアフレコ体験ができて楽しかったです。やってみたいアニメのアフレコができるようにしたいです!
・ アフレコなどをやってみて、絵と声を合わせることがとても難しいことなんだということを学びました。今日学んだことを演劇でいかせれれば良いかなと思います
・ 声優さんは簡単そうに見えて、ものすごくむずかしいってことがものすごくわかりました
・ 今日はとても楽しかったです。アフレコは予想以上につかれて、声優は大変だと思いました。
・ 日常でも使える事だし、とっても楽しかったです!!!
・ 私は、今日の体験でもっと声の仕事にきょうみをもったのでもっともっとこんな体験がしたいです
以上です。みんな、ありがと~~~♪
私もとってもとっても楽しかったです!
第一部の講演の感想はこちらです♪
NPOたけとよのみなさん、
特にこの企画を立ててくださった
平山さん!本当にありがとうございました。感謝の気持ちでいっぱいです!!!
嬉しい参加者の声♪ 講演「声の仕事について」
2012.11.20
先日、お声をかけていただき武豊で行わせていただいた講演&アフレコ・ナレーター体験の講座。
第一部の講演 「”声”のお仕事について ~ナレーター・声優になるには~」
には9歳~60代の方がご参加くださいました。
その皆さんがとっても嬉しい感想を書いてくださっていました。
とってもうれしいメッセージをたくさんいただき、感激です!!
ありがとうございました。
以下、転記させていただきます。
講演内容で良かった点、良くなかった、わかりにくかった点があればお書きください。
◇良かった点
・ やはり声がききとりやすく、伝わりやすい講演でした
・ 声の力がどんな場面でも大切
・ 「つまらない」と思う間もなくすすんでいった!
・ 声がよかった
・ 自分の体験を交えてはなしてくれたので、とても楽しかったです♪
・ 自分が意識したかった話し方のポイントがよくわかりました。同じ表現を使わないことや声に笑顔がノッていることなどプラスαの工夫
・ アナウンサーの方がどんな事に気を使い仕事をしているかなどが、とてもよくわかりました
・ 社会人になってからでも、声の仕事を目指せることがわかって、よかった
・ えいぞうがあってとてもわかりやすかったです
・ 声の仕事の種類が沢山ある事
・ 細かく、たくさんの事を教えてくださった点。実体験をはなしてくださった点
・ 声優に将来、私はなりたいので、すごく勉強になりました
・ 話すうえで必要な要素を知ることができてとてもよかったです
・ 今、どういったことについてお話されているのかなどしっかり分かってよかったです
◇良くなかった、わかりにくかった点
・ 早口
・ マイク無しのお声の方が私は好きです
(↑ これは、講演中はほとんどマイクを使って話していたのですが、
マイクなしで声を届けてみる、ということをした瞬間があり、
それを聞いた時の感想を書いてくださったのです。
生声の方が良い、って思ってくださった、というわけですね。
とってもとっても嬉しいです!)
反省点は、やはり早口。ついつい早口になってしまうので、気をつけます!
ご指摘ありがとうございました!
第二部のアフレコ体験講座の感想はこちらです♪
NPOたけとよのみなさん、
特にこの企画を立ててくださった
平山さん!本当にありがとうございました。感謝の気持ちでいっぱいです!!!
少し多めにしゃべるから伝わっている話し方
2012.11.19
私のしゃべりの特徴。強み。
ありがたいことに、よくほかの方からも
“あたたかい”
“しゃべりやすい”
“(インタビュー時などの質問に)答えやすい”
“つなぎが上手”
と言っていただけます。
特にインタビューの時などは相手の方がいかに話しやすく話していただけるかを大切にしているので
そういわれるととっても嬉しいです。
たぶんそれは、私の口数が多いからですね(笑)
いえ、無駄に多いというわけではないつもりですが。
私は”唐突”が好きなじゃいんです。
唐突に質問をすること、唐突に次に進むこと、などが。
だって突然質問されたって答えるのに困っちゃうでしょう?
(なんせ私はインタビューはするのは好きだけど答えるのは大嫌いで
面白いことの一つもまともに言えないので
インタビューされる側に立ったときの、ヤダ~っていう気持ちがよくわかります^^)
だから、”クッションおしゃべり”が多いんです。
だから口数が多いんです。
でもだからきっと冒頭のような評価をいただいているんじゃないかな~と思っています。
最近、自分の喋りの、良さ、特徴、強み、を客観的に洗い出し中~♪
「話がうまい」ってどういうこと?
2012.11.18
ひとつ前の記事にも書きました、「私、”唐突”が好きじゃないんです」って。
だから私は何か話すときには“イントロ”をつけるんです。
突然何かの話題を話し始める、というのが好きじゃないんです。
なにいきなり、って感じがして。
話を聞いていたら知らないうちに自然にこの話になっていた、
さっき話していたことから知らない間に話題がこっちに移っている。
という話の運び方が私のこだわるところです。
もちろんそうでないシーンもあります。
「突然ですが」と始まったほうが効果的なこともありますし
注目を集めることもできます。
なので使い分けるわけますが、
基本的には
「突然ですが」という表現を使うとなんか自分に負けたような気がする(笑)と思っています。
上手に話題を運んでいけないから仕方なくこの言葉で話題転換した、と
自分で力不足だな~と思っちゃうわけです(笑)
たとえばお菓子の話をしたい、というとき
突然「みなさんお菓子はよく食べますか?」などと絶対に本題に入らず
「すっかり秋本番になってきましたが、秋ってお菓子の新製品がどど~んと出てくる時期なんですよね~。
コンビニとかにも10月11月は”新商品”などという文字がよく目につきますよね。
みなさんはお菓子はよく食べますか?・・・」
と必ず、本題に関係する(←これ絶対大事)、さらに
万人にわかりやすい(←これも絶対絶対大事)おしゃべりをしてから
本題に入っていくんです。
その方が、聞く立場としては突然お菓子の話をされるより、
イントロで頭がちょっぴり”お菓子モード”になっているからなんとなく脳が話についていきやすいと思いませんか?
この仕事をし始めて間もないころ、同業の仲間たちがかわるがわる司会をしに行く場所で
必ず何か指摘される、厳し~い担当の方がいらっしゃいました。
その方が、「梶田さんは、うまい」とほかの仲間たちに言ってくださっていたと当時聞きました。
でも私にはその「うまい」がどうして上手なのかがわかりませんでした。
自分で上達するにも、どこが上手とおっしゃっていただけているのか、
それがわかったらもっとそこを気をつけて洗練していきたいのですが
「うまい」だけじゃどの点のことを褒めてくださっているかがわかりません。
そして、いろんな人に聞きまわったら
「話の持っていき方がうまい」
ということをおっしゃっていた、とようやくまずその一言を聞き出すことができました。
自分ではどう話を持って行っているかを意識して話しているわけではないので
当時は「ふ~ん。。。自分ではよくわからないな。。。」と思っていました。
でも、年齢が増して来たり、経験を積んで来たり、
自分の喋りについての感想や意見を聞ける仲間ができたことで
その方がおっしゃってくださっていたのは、今思えば
この「話の”イントロ”のこと」だったんだな~と思います。
当時から自分では気づかないうちにそういう話し方をしていたことを、
その方が気付かせてくださったんだな~と今になって思います。
とっても感謝の気持ちでいっぱいです。
でも、良いことばかりでもないんですよ?
先日、結婚式の司会後、まだお世話になり始めてそれほど期間の長くない会場だったので
進行担当の責任者の方に、「何かやりにくいこととか気になったことはありましたでしょうか?」
とお聞きしたのです。
司会は、お客様のためだけではなく、スタッフが進行しやすいように、というのもとても重要なので。
そうしたらその方は
「別にないですよ。あ、しいて言えば。
次に行くときになんかしゃべるでしょう。
あれ、ちょっと急いでいるときは、しゃべっていないで早く次行ってよ、って思うときもあるかな。
でもあれが良さなんだろうしね・・・」
と、最後の方は言いにくそうに言ってくださいました。
そうそう確かに。時間に追われているときは
「ではここでお色直しにおでかけいただきます」と
突然でも言った方が流れは数秒でも早く進むわけですが、
私の場合は急いでいるとわかっているので
短めに”イントロ”をつけるわけです。ほんの15秒くらいかしら。
でも急いでいるスタッフにとっては長く感じるんですよね^^
すみません。。。と思いつつ、
でもそれよりも、まだ一緒に仕事をし始めて間もないその担当の方が
その
口を開いたままの話し方・・・地下鉄車掌さん〈24〉
2012.11.16
これまたわっかい(若い)なぁ。
発音があどけない。(社会人として、良いんでしょうか…とちょっぴり思わないでもない(^^))
今朝の名古屋市営地下鉄車内アナウンスの車掌さん。
何しゃべっても「あわわわわ~」って聞こえます。
「次は、○○です。右側の扉が開きます、お忘れ物の…お気をつけて…」
と言うにしても、一度も唇の上下がくっつくことがないのではないでしょうか。
また、イ、の発音でも口が横に広がることはほとんどなさそうです。
はっきりきれいでクリアな発音をするには口角を使わなきゃいけないんですけどねー…
それから。あどけない話し方をされる方の多くは、
舌が、きっとお皿になっています。
何かしゃべる時に舌の真ん中あたりがペコンと凹むのです、水分がたまりそうな感じに。
普通はどちらかというと喋っている時の舌はまっすぐ平坦か、時々反るくらいだと思うんですけどね。
皆さんは如何ですか?
こんな感じだから、話し方、特に滑舌練習は一人一人、気をつけポイントが違い、それさえ気をつければポンッと瞬間的に発音が変わるんですよね~。
基本的な気をつけポイントは大勢で一斉に学ぶことで身につきますが、
時々、その人にはその練習はかえって不自然になって逆効果、ということもあります。
口の形、開き方、大きさ、舌の幅、長さ、歯の出具合など、みーんな違うんですもんね♪
あ。では、講義に行ってきます。
今日は50人くらいの一斉レッスン!
男性の”かわいい”話し方・・・地下鉄車掌さん〈23〉
2012.11.15
あ、昨夜と同じ人だ。
今乗っている名古屋市営地下鉄のアナウンスしている車掌さん、
昨夜帰りに乗った時と同じ人のようです。
まだ二十代前半くらいでしょうか。
「ご乗車いただきありがとうございまぁす↑」
「次は○○でぇす↑」
と、男性なのに語尾が伸びて上がります。
声自体は若々しくてテンポ良くてきっと話す時には自然にニコニコ笑顔になって話しそうな、好印象。
私のような年上女からしたら、弟か、仕事がんばる後輩くん!
という感じで、”かわいい”、と受け止めてしまいそうf^_^;)
なーんていっていてはいけませんね。
正しく話すなら、語尾はもちろん直すとして、
ちょっと口がポカ~ンとした、まん丸に口が開く開き方で話すくせがあるようなので、
口角を意識して話すととってもクリアになって、
声の持ち味と合まってとってもキリッとした話し方になりそうです!
それにしても、彼。ホントにかわいい後輩タイプなのかしら。見てみたいです(^▽^)
喋りリズムの乱れ・・・地下鉄車掌さん〈22〉
2012.11.14
名古屋市営地下鉄の車掌さんアナウンス。
話し始めた瞬間から、すごい!と第一印象。
よく響く声で一音一音芯があり、
くっきりはっきり、聞く気がなくても頭の中心部まで届く素晴らしいアナウンス!
と思っていたら最後に、
「~~~くだぁーっさいっ!」
「~~~いたしぃーっますっ!」
語尾が跳ねる、よくある車掌さん喋り(^^)
ま、そんなにひどくありませんし時々ですし。
ただ、一般的に、こういうふだんあまり無いイレギュラーなリズムの話し方を連発すると、
聞いている側がちょっと気分が悪くなる場合があります。
なので、話している人に、リズムがちょっと普通と違う、ということに自覚があるかどうかが重要なんですよね。
自分でそれを知っていれば気づいたときに気をつければ良いだけですもの。
気づいていない時は自分で声を録音して聞いてみるとか、第三者の力を借りて自分で気づくようにした方が良いかもしれませんね。
ちなみに私も、ちゃんと意識して話さない、プライベートなおしゃべり時は、
パラパラパラパラ、パラパラパラパラ、って早口でまとまって喋っちゃう、
“豆まき喋り”(←いま勝手につけましたf^_^;))になってしまうので、
人前で喋る時は切り替えスイッチを押すようにしています(^O^)
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